- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062100137
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。
雪さんのエネルギー半端ない。
が、好きになった男をことごとく不幸にしている気が・・・・・。
腰元の亀と岩がナイスキャラ。
雪は豪快な姐さん気質っぽいようで、ただのわがまま娘とも。
でも、「ねばならない」「あるべき」という世間という
実体のない、けれど確実にあるものに、唯々諾々と従うのでなく、
自らの気持ちにまっすぐに生きようとする姿は潔いとゆーか、
憧れを抱かずにはいられないなにかがある。
にしても導入部分の古本屋は結局なんだったのか?
どーも店主は雪さんっぽいようにもみえるけど、
なぜそれを「わたし」に渡したか?
そのへんの理由がどうもうやむやな気が・・・・。
現代部分とのつながりが消化不良。 -
女の生き様。
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