ローズガーデン

著者 :
  • 講談社
3.12
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  • (4)
本棚登録 : 212
感想 : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062101875

作品紹介・あらすじ

ミロはエッチな女。村善は裏切り者。そして、博夫は2人の道具。直木賞受賞第1作。

感想・レビュー・書評

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  • 何か面白い小説はないかと物色していて、桐野夏樹は読んだことがなく、適当に手に取った一冊。特になんということのない、現代小説、という印象。4編収められているうち、ローズガーデン、漂う魂は、ともに細かなディテールでちょっとひっかかるところがあり、不満が残った。他の2編は、まあ面白い。ミロという主人公のシリーズだとは知らなかった。賞を取った作品は機会があれば読んでみるかも知れない。

  • シリーズ物と知らないで読んだ 初めて読んでも面白い 他のシリーズも読もうと思った

  • OUT以来の桐野夏生作品 
    1話目でくじけたけれど、その後はらしい構成の話。シリーズものということだけど、特に前後の話しがなくても読み進められる。ミステリーをしては面白いけれど、背景がハードかも。

  • シリーズだったのかあ。「独りにしないで」の伏線が面白かったな。「ローズガーデン」は楽しいけど、異色、と思ったらこれだけ書下ろしでした。

  • 村野ミロシリーズの短編集。4つの短編。何かミステリーっぽくはなく、普通のお話の感じ。特に最初の話は博夫が語り手になっていて、ミロと知り合ったときのことが書かれている。ここに書かれたミロはトリッキーな感じ。お父さんと寝てたなんて、村善がそんなことするわけないだろうと思う。でもミロはなぜそんなことを言ったのか。博夫はなぜロリコンと言われるようなことにはまったのか。分からん。最後のSM女王の話は切ない。そうまでしてお金を貯めて、恵は本当は何をしたかったんだろう。

  • ミロシリーズ。

    亡くなった夫、博夫視点の若い頃のミロが描かれる。
    まあ、普通じゃないとは思ってたけど、ちょっとエキセントリックすぎるな・・・

    今までのミロが、この娘?とちょっと違和感もありつつ。
    だってこんなイっちゃってる子の行く末としてのミロは割と普通な気がする・・・

    しかし、どうしても危険な男に惹かれて、結果失敗する性格は、
    このあたりから始まってるのかもね。

    ミロ目線から描かれる、博夫と、この若い頃の二人が、
    あまり重ならないのだが・・・

    なにしろ、ミロは探偵に向いてないね(笑)

  • 探偵ミロシリーズ。短編集。
    ミロの生い立ちも描かれているし、探偵を必要とするそれぞれの人物の人生模様に興味がわく。

  • タナトスとエロスの真ん中。荒れた庭に薔薇の対比。自分に無かった視点なので、新鮮で面白い。というかシリーズ物だったんですね……。

  • 短編集?これがシリーズモノだとは知らなかったのでこれだけの感想ですけど、なんだろうホステスの愛を疑い探偵に依頼した男と、男の愛を疑い殺した女の話は、初め女が悪女?っぽかったけど、良く見ると男が悪い部分もあったりとわりと面白かった。

    こういう人間関係の微妙なすれ違いは感心します。

  • ミロシリーズ第3弾。元夫の博夫の話も出てくる。博夫に失望。浅い。ミロは真面目で意外と一途なのかもしれない。またミロが探偵業でミスった。桐野さんはミロをどうしたいのだ・・・。

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著者プロフィール

一九五一年生まれ。九三年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。九八年『OUT』で日本推理作家協会賞、九九年『柔らかな頰』で直木賞を受賞。『日没』『インドラネット』『砂に埋もれる犬』『燕は戻ってこない』など著書多数。日本ペンクラブ会長。

「2022年 『とめどなく囁く(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桐野夏生の作品

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