何が日本をおかしくしたのか その根源を探る

  • 講談社 (2000年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784062102032

みんなの感想まとめ

日本の歴史的な変革とその影響について深く掘り下げた作品は、特に2000年に発表されて以来、多くの読者の関心を引き続けています。著者は、小泉内閣の政策を起点に、戦後の東京裁判や憲法改正、公職追放といった...

感想・レビュー・書評

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  • 渡部さんの本は何冊か読んでいる、これも面白かった。

    2000年に出たこの本は小泉内閣が彼特有の大風呂敷で大改革と打って出たいろいろな政策についての歴史的な役割,位置関係を表すなんでこういったことが必要となったのかというようなことを説明する感じで書かれている。

    戦後の東京裁判から始まり、憲法改正、公職追放、などの変革を日本は経て、教育制度など、大きな国家レベルの政府(国家の権限の大きい)がいいのか小さな国家政府で大きな権限を地方に持たせるのがいいのかという問題について、結局は明治からあまり変わっていない官僚が中心の私、個人の人権のチャンピオンがまったくなくて公(おおやけ)法人の権利のチャンピオンばっかしにの国になってしまったというはなし。 

    日本に個人の人権を守る組織というものはどこにあるのだろうか? 日本はこれからそういった方向に変わっていけるだろうか? そのためにどういった教育を国民にしたらいいのだろうか? そういったような問題提起をしているが、まあダメだろうと思う。国民1人1人が立ち上がって民主主義を貫いていくというような国にはならないと思う。 

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著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1930年、山形県鶴岡市生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、1958年に哲学博士号(Dr.Phil.)、1994年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。2017年4月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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