大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)

  • 講談社 (2000年6月29日発売)
4.15
  • (129)
  • (88)
  • (74)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 1112
感想 : 123
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (52ページ) / ISBN・EAN: 9784062102933

作品紹介・あらすじ

ヤギとオオカミという、本来であれば天敵同士の間に生まれた「種をこえた友情」を、ときにユーモラスにときに切なく描いた名作絵本「あらしのよるに」シリーズ。
信じ切る大切さを描いて、子どもから大人まで多くの読者に愛されて累計380万部を超えるロングセラー絵本です。

講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞作。小学4年生国語教科書《光村図書》にも掲載されました。
TVアニメ化、映画化、歌舞伎化など、さまざまに展開しています。

今の世界情勢を見ると、まさに今のほうがこの物語が必要になっていると思います。人種が違っていても、肌の色が違っていても、偉い人とそうでない人でも、金持ちでも貧乏でも、友情が生まれるかもしれません。その友情を信じていれば、あらゆる困難にも打ち勝ち、新天地に向かうことができる、と思っています。(作家きむらゆういち)

◎「あらしのよるに」シリーズ全7巻
その後、「新あらしのよるに」シリーズとつづきます。

<1巻>あらしのよるに――種をこえた友情はなぜ生まれたか?
<2巻>あるはれたひに――友情は食欲に勝てるか?
<3巻>くものきれまに――秘密の友だちって、いろいろたいへん。
<4巻>きりのなかで――仲間か? 友だちか? それが問題だ。
<5巻>どしゃぶりのひに――生きるためには、うらぎりも必要なのか?
<6巻>ふぶきのあした――この友情は、もう誰にも止められない……。
<7巻>まんげつのよるに――2ひきの友情ははたして永遠?

◎「新あらしのよるに」シリーズ

<1巻>あいことばはあらしのよるに 2025年3月発売予定

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • きたごやたろうさん、お勧めの絵本です。

    あらしのよるに出会ったヤギとオオカミ。

    まっくらな小屋で出会ったため、相手を知らずにおしゃべりします。

    きっと「あらしのよる」が、ヤギとオオカミを特別な関係にしたのでしょう。

    最後までハラハラ、ドキドキします。
    青空の下での再会はどうなるの?

    第二話も気になります。

    • きたごやたろうさん
      この作品をお借りして「いいね」ありがとうございます。

      パート2。
      いってみましたよ!
      この作品をお借りして「いいね」ありがとうございます。

      パート2。
      いってみましたよ!
      2025/06/03
    • ミユキさん
      ドキドキ、ハラハラしましたね。
      私は➀から⑦、特別編読み終わりました。
      最後は…最後は…
      ドキドキ、ハラハラしましたね。
      私は➀から⑦、特別編読み終わりました。
      最後は…最後は…
      2025/06/03
    • きたごやたろうさん
      そんなにあるんだ!

      オイラなんてひよっこだね。

      オーラス。
      楽しみ!
      そんなにあるんだ!

      オイラなんてひよっこだね。

      オーラス。
      楽しみ!
      2025/06/03
  • 小さい頃、読み聞かせ会にて凄くお世話になった本です。

    声や音しか聞こえないなか、相手を信頼していく気持ち。
    正体がバレてしまうかもしれないという、緩急が面白い。

    雷が苦手な子が多いと思うので、一緒に体験しているかのように読み聞かせられれば、更に楽しめると思います。

  • バレそうでバレないドキドキ感。
    なぜだか話が通じちゃうコミカルなやりとり。
    最後どうなるのー?!と思ったらまさかの続編があるんですね。
    読み聞かせで、子どもたちが話に引き込まれて夢中になります。
    ヤギと狼という立場をなくしてただの動物同士として出会えれば仲良くなれるんですね。
    人間も同じです。
    スクラッチアートの絵が魅力的な楽しい絵本。

  • ハラハラ・ドキドキ。
    そしてなんとブラックな絵本!

    一見をお勧めします。

    • ぱんけーきさん
      きたごやたろうさん
       
      ちなみに、こちらの絵本は1話で完結されましたか?(⁠っ⁠.⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)⁠っ
      質問過多ですみません、、...
      きたごやたろうさん
       
      ちなみに、こちらの絵本は1話で完結されましたか?(⁠っ⁠.⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)⁠っ
      質問過多ですみません、、!!ᕙ⁠(⁠ ⁠ ⁠•⁠ ⁠‿⁠ ⁠•⁠ ⁠ ⁠)⁠ᕗ
      2025/05/22
    • きたごやたろうさん
      ぱんけーきさんへ

      ブラックな余韻を残してとりあえず終わりました。
      でもパート2もあるみたいです。
      ぱんけーきさんへ

      ブラックな余韻を残してとりあえず終わりました。
      でもパート2もあるみたいです。
      2025/05/22
    • ぱんけーきさん
      きたごやたろうさん
      ブラックな余韻…(笑)(笑)
      きになります(笑)ありがとうございます⊂⁠(⁠•⁠‿⁠•⁠⊂⁠ ⁠)⁠*⁠.⁠✧
      きたごやたろうさん
      ブラックな余韻…(笑)(笑)
      きになります(笑)ありがとうございます⊂⁠(⁠•⁠‿⁠•⁠⊂⁠ ⁠)⁠*⁠.⁠✧
      2025/05/22
  • 結構前に話題になっていたが、実は初めて読んだ。
    なるほど面白い。ちょっとした緊迫感とすれ違いの面白み。そして続きが知りたくなる。

  • 低学年の子の読書感想文とかにいかがですか?
    子どもも大好きです。

    • スノこさん
      きたごやたろうさん、おはようございます!
      登場人物や絵の色などから、ドキドキが止まりませんが・・・(ネタバレしちゃう!?)
       きたごやたろう...
      きたごやたろうさん、おはようございます!
      登場人物や絵の色などから、ドキドキが止まりませんが・・・(ネタバレしちゃう!?)
       きたごやたろうさんの予想を裏切るかと・・・。
      2025/05/15
    • きたごやたろうさん
      スノコさんへ

      それは興味津々!!
      スノコさんへ

      それは興味津々!!
      2025/05/15
    • きたごやたろうさん
      この作品、読了しました!

      素敵な絵本をアップしていただいてありがとうございました。

      追伸
      「いいね」ありがとうございます。
      この作品、読了しました!

      素敵な絵本をアップしていただいてありがとうございました。

      追伸
      「いいね」ありがとうございます。
      2025/05/21
  • 久しぶりに、図書館で借りて読みました。
    嵐の中で、鼻風邪をひいて、転がり込んだ小さな小屋で出会ったヤギのメイとオオカミのガブ(まだ名前出てきてないけど)。相手の姿が見えない、匂いも分からない。だからこそ、共通点が多くて気が合うことが分かり、友達になりました。友情のあるべき形はこういうことですよね。なのに、二匹の「正体」を知っている読者はただただ心配するしかない。

  • ドキドキ感がたまらない、シリーズの続き?が読みたくなった。ちょっとこわいかなあと思ったけど、子供にも好評。他のも読みたいみたい。話の続きを想像させる、シンプルなストーリーで、引き込まれる。

  • 2021/03/13 瑞、図書館にて
    あ行から借りるで統一した日。

    想像力をかきたてられる、
    目の見えない状況での会話のおもしろさ、
    私も久しぶりに読んでとても楽しめた。
    瑞も気に入っている様子。
    お話終わりに、
    あらしのよるにの合言葉で再開したらどうなるのか
    瑞に尋ねて質問してみるのも面白い。

  • 絵本のクラシック。読んだことがなかったのですが、国際子ども図書館でのんびりしながら手にしました。あまりの面白さと奥深さに心をわしづかまれました。そして続きが読みたくなるエンディング。小学生の娘は、どうなるんだろうって想像した方が面白いから、読みたいけど続きは読まないでいるのだとか。

  • あべさんいわく この大型版と元の本とは色彩が少し違う。
    色彩は、原画が基本だけれど、本にするためには印刷のインクになる。
    何枚もテストされたら、その中で原画の思いに近いものを選ばれるらしい。
    その絵を選ばれている姿を思い出した。
    旭川のラーメン屋さんでそんな話をしてくれました。
    シリーズ7巻(登録省略)
    あべさんファンはどちらも購入すべし。

  • 私の大好きな絵本です。
    子ども達にぜひ読みたい絵本。
    年中の子どもに読み聞かせるかタイミングを見計らっていて
    年中も終わるこの時期に読み聞かせました。
    静かに話に聞き入り、ヤギとオオカミがお互いに
    気づいていないことにドキドキハラハラの様子でした。

    そして、最後にあくる日の約束で、
    気づいたら食べる、食べないでめいめい大騒ぎでした。

    さて、続きは、、、次回

  • 5歳3ヶ月と2歳8ヶ月。

    長男が何度か持ってきました。
    読み終わったあとに、長男に、次の日どうなったと思うか聞いたら、「オオカミに食べられちゃう!」と即答!笑

    親としてはもっと深く考えてほしいので、続編で答えを知る前に、もう少し大きくなってから、また読んでみたいです。

  • 2021.02 3-3

  • あらしのよるに出会ったやぎとオオカミ。ドキドキする展開に、最後まで楽しみながら読めました。あらしのよるの翌日、二人はどうなってしまうのでしょうか。続きを読んでみたいです。

  • ボランティアの方の読み聞かせ
    *********
    ★2023.09(1-2)

  • あらしのよるのつぎのひ、ヤギとオオカミは会えたのかなときになった。

  • 2022.11.7 2-1

  • 嵐の夜、暗い小屋でやり過ごす「やぎ」と「おおかみ」。お互いが仲間であると誤認したまま一夜を過ごす中で共通点を見つけ、仲良くなり、お弁当を一緒に食べる約束をする……ところで終わる。
    読み聞かせをしたら息子は気に入ったようで、誤認していくところを食いついて聞いていた。
    こういう「もしも」という設定はいいよねー。
    アニメーション映画化されていたことを思い出した。

    作:きむらゆういち、絵:あべ弘士

  • 2y4m
    図書館で借りた

    内容も言葉も2歳には早いかなと思ったけど
    その難しさからか、私の読むトーンのせいか、
    3.4回はこれを読んで寝た
    寝かしつけによかったです!

    それと私自身も昔この本を何度も読んだので
    懐かしくなりました。

全105件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

きむらゆういちの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×