共生虫ドットコム

著者 :
制作 : 栄花 均  榎本 正樹 
  • 講談社
2.92
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本棚登録 : 27
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062103367

作品紹介・あらすじ

本書は、2000年3月1日から8月31日までの半年間、インターネット上で展開したKyoseichu.com全活動の記録に、書き下ろしの論説を加えたものである。

感想・レビュー・書評

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  • 小説『共生虫』に関する、引きこもり・若者の世界・コミュニケーション・インターネット・寄生虫・毒ガス等をテーマにした解説や対談がぎっしり詰まった一冊。論文というのは著者の思想に偏りがちだが、インターネットでの読者投稿という画期的な項目もあり、実際の若者思想を尊重した内容となっている。頭の良い人の話は読んでいて新たな発見が沢山あって、自分の考えの根本的な所から考え直せる大事な時間となるので好きです。普段は話せないテーマの意見を知れるというのは、とても貴重で勉強になり面白い。

  • 2007年12月28日読了。「共生虫」という小説に関連した、引きこもり・毒ガス・寄生虫といったトピックの専門家・識者と村上龍の対談集および、「共生虫ドットコム」なるWEBサイトの試み、人々の投稿からなる本で、ノンフィクションと言ってもいいのかな・・・?小説がこの世と接続して、社会を少しずつでも変化させていくのは仕掛け人としては大変興奮することなんだと思うな。「半島を出よ」の原型となるアイデアが村上龍から語られていたりしているのも、面白い。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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