ミスキャスト

  • 講談社 (2000年11月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784062104135

みんなの感想まとめ

人間の心の闇を描いたこの作品は、主人公の不倫を通じて、複雑な人間関係や感情の葛藤を浮き彫りにしています。主人公の原岡は、妻と娘を持ちながらも他の女性との関係を絶えず持ち続け、その姿勢に呆れる読者も多い...

感想・レビュー・書評

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  • なんじゃ、この話。しょうもない。時間を返せやという気分。林真理子の不倫ものはもうええわ。「愉楽にて」もそうだったけど、モテる男のエゴイスティックな悩みにお付き合いするのはうんざり。

    ただ、バブル崩壊後の1990年代の雰囲気が古臭くも懐かしい。フジテレビが元気いっぱいでお台場にも人がたくさん押し寄せた。商社マン、テレビ局員、アナウンサーがモテて男女の乱れもいっぱいあったでしょう。社員と派遣の不倫とか、派遣は結婚相手を探しに入ってくるとか、結婚しないお局社員は派遣と一緒に群れないとか。林先生もその頃はお元気でリサーチも豊富だったでしょうが、今どの界隈がトレンドなのかなんて私たちの世代には全くわからないし、先生もおわかりにならないのでは?

    2026.4.14
    熱海「HIRAMATSU 」にて

  • 何年も前に読んだのですが、整理整頓のために感想を。改めて・・・男女の不倫はいつの時代も変わらないのかしらと感じました。面白かったです。
    林さんは不倫する男性のずるさもよく分かっているから、こうして小説になるのだと思います。
    主人公の原岡が商社の男性ということで、まめなメールなどを送っていますが、今ならラインだし、もっと短い文でやりとりをするでしょうね。

  • 2人の女性と不倫関係にある原岡。
    妻の典子も不倫をしている気配が濃厚。
    そんな時、典子が妊娠した。
    本当に自分の子供なのか。
    不倫相手に妻の妊娠がばれたらどうする。
    原岡は激しく動揺する。

  • 登場人物みんな恋愛好きすぎだろ、と思い、林真理子が苦手になった。

  • タイトルに、最後に納得。面白かったです。

  • 読んでいてイヤ~な気持ちになる小説でした。
    林真理子さんってどんな人なんだろう?と思って数冊読んでみましたが、どれもイヤ~な感じの話で、心の闇というか、人間の嫌なところを全部書き綴ったような話が多くて、次は清々しい話を読んでバランスをとりたい気分です。

  • 読み終わってやっと、『これ読んだことあるかも?』と気づきました。
    それぐらい、え〜、っていう作品かな。

  • 懲りない男。

  • 展開や人物描写、とてもしっかりと書けていました。

     ちなみに、私にとって原岡のモデルは職場の上司です(笑)。読んでいる間は、原岡だと思い込んで接していました。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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