象のダンス

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062104463

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  • 昔 読んだことあったかもしれない 魚住直子さんという名前が懐かしかった。

    ナンプラーの瓶
    私の会社 というお母さん

    違和感ばっかりあってくたびれちゃうよね
    みんな自分のルールがあって羨ましいやらなんやら
    どこに自分を見つけたらいいのか分からなくなっちゃうような、そんな気持ちが溢れていた。

  • 仕事人間な両親のもとで暮らす深澄。

    寂し、かった。けれど気付いたときには両親は既に仕事に熱を注いでいたから、
    寂しいことに気付くことすらないまま空っぽの日々を過ごしていた。

    そんなとき出会ったタイ人のチュアンチャイ。
    芽生えた友情、幼い故の力のなさと挫折と敗北。

    魚住直子ってなつかしー。
    非バランス、超ハーモニーを中学の時に読んだ以来。

    中学生って無力だよね。
    せいしゅん)^o^(

  • ■わが子に無関心な「仕事ニンゲン」の両親のもとで、幼い頃から自立を強いられ、心の危機を抱えて15歳になったミスミ。ある日、町はずれの崖の上で、かりっとした果実のような黒い瞳をもつ、タイの少女チュアンチャイに出会った―。『非・バランス』『超・ハーモニー』に続く、3年ぶり、待望の新作。

    ■■この親子関係はかなり痛かった。好きなシチュエーションなんだけど、無駄に感情移入しすぎて泣けた。自立と育児放棄は別物だろう。親子関係って難しい。いや、ほんと泣けるのはそこだけじゃないんだけど。久々に胸をえぐられてしまった。切ないなぁ。

  • 予約しちゃったから嫌気がさした魚住作品だが読んじゃった~と思ったら意外に読めた。「これだけのお金稼ぐのにどれだけ大変かあなたには想像つかないでしょうね」と言った母親は、我が娘がお金欲しさに駅前で写真を売ろうとして売れず成り行きとはいえ売春しかかったことなど「想像つかないでしょうね」。昔の様に「人は放っといて育つ」と思い込んでる母親は、昔と同じように食物を得るために野山をかけずり回って川で洗濯して水を汲んだりしながら言うべき。それらにかかる手間と同じ対価を支払わずして子は親の愛を確認しない

  • 中学3年生の女の子が主人公のお話
    人が成長するってこういうことなのかなって思う
    世の中は自分が思っているほど甘いものでも厳しいものでも冷たいものでもない
    そういうことを分からせてくれるかな~

  • わが子に無関心な両親のもとで自立を強いられ、寂しさと孤独を封印しながら過ごす少女と病気がちな母親と暮らすタイの少女が出会い、親交を深めていく。
    何とも複雑な主人公たちの感情。小説なのに、二人の少女に頑張ってとエールを送りたくなった読後感。
    中高生以上向き。

  • 高校か大学の頃に読んだ、三冊目の魚住さん。好きな類のひとじゃないのに、目に入ると読んでしまうのはなぜなのか。
    「非・バランス」や「超・ハーモニー」より読みやすかった気がする。三冊のなかではいちばんもやもやが昇華されるような。でもやっぱり魚住さんだなぁと思う。きっとこの感じが、怖いものみたさみたいに魅力的なんだろう。
    四冊目、いつか読むのかしら。

  • 魚住著の本に関してはオレンジソースでかなーり懲りてたから
    結構覚悟して向かった本
    実は小学生の時に読もうとして、親に「読まなくても良い」と言われていた
    本だったので、年月置きある程度そのとき問題視していた部分をクリアしたかなと判断したので
    手をつけてみた
    テーマ性のある趣旨の分かりやすい本ですね
    オレンジソース程の衝撃を与えずに終わったのでほっとしました
    わたしはそろそろこの手のヤングアダルトから卒業せななと思う今日

    非バランスが生粋と思うが、映画はあまり良さが出ていないと思う私
    というか、また違う世界観ができあがっているので、
    別もんだと思う

  • 美澄と母が病気のチュアンチャイの話。

  • うわー両親と仲直りするのっていつも、こう、なんで陳腐なんだろう。

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著者プロフィール

1966年生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『いいたいことがあります!』『超・ハーモニー』『クマのあたりまえ』『だいじょうぶくん』などがある。

「2022年 『考えたことなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

魚住直子の作品

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