みたい夢をみる方法―明晰夢の技術

  • 講談社
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本棚登録 : 48
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062104562

作品紹介・あらすじ

本書はよくある「夢分析」の書ではありません。明晰夢-自分の夢に意識的に参加する方法を明かした最先端の書です。自分の夢に能動的に関与すると、自分自身の発達・成長をもたらします。

感想・レビュー・書評

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  • 本書はよくある「夢分析」の書ではありません。
    明晰夢―自分の夢に意識的に参加する方法を明かした最先端の書です。
    自分の夢に能動的に関与すると、自分自身の発達・成長をもたらします。

  • んーーー、なんか思ってたような内容じゃなかった。もっと具体的に明晰夢の仕組みとか、その見方とかを書いてある一冊なのかと思っていたが、どちらかというと夢の持つ意味や肉体的な役割、意識と無意識の解説で、イマイチ何が伝えたいのかよくわからない本だった。よくよく調べると『stop sleeping through your dreams』で、邦題でかなり飛躍させていることがわかる。翻訳本を読む場合は現代を調べてから検討したほうがいいのかもしれない。

  • 睡眠の質のためには結構勉強しているつもりだけど、そうかあ、夢を自分でコントロールするって発想はしなかったなあ。
    本書を読めばその日から「明晰夢」が見られると思ってたら、ちょいと期待外れ。それなりの鍛錬がいるのね。うーん。

    ま、「明晰夢」の話は話として、夢や睡眠、精神分析についての詳しい解説があるのはよかった。
    オカルトへの批判は真摯なものだし、特に最終編のメッセージは、結構感動的だし知的に誠実なものを感じる。
    ただ、そのうえで、やっぱり精神分析学は科学じゃないよなあという思いは拭えない。よく言えば「職人技」って位置づけがせいぜいなんじゃないかなあと感じざるを得ないんだよね。

    あと蛇足だが、訳者が『ご冗談でしょう、ファインマンさん』を知らないことにはびっくり。ご冗談でしょう!

  • 自尊心の考えに共鳴。科学的。

  • No.599
    夢をテーマに、技術的な背景を掘り下げて、自分自身の在り方を問う。

  • 【概要】夢に関する研究論文。圧倒的支持を集めたフロイト以降の学説の動向を踏まえ、夢研究のフロンティアを紹介する。本書は、夢の分析を通じ自己理解を深めることを目的としているが、その過程で、タイトルにもあるように「明晰夢」の取り扱いについて論じている。
    【感想】翻訳の腕も感じられる、非常に読みやすい論文でした。精神分析やメンタルヘルスについて素人の私でも大体理解できました。「明晰夢」につられて読んだのですが、習得方法についても述べられています。関係文献が少ないですし、誤解の生じやすいテーマですので、本書からきちんとした情報を得るのは非常に有意義であると思います。

  • 睡眠のサイクル、夢を記録すること、セルフ・リメンバリングなど、ためになることが書いてあって参考にはなったが、感銘をうけたというほどではない。
    無意識の抑圧を解放して成長するという話は、なんとなく古臭いような気がした。と言うか、精神科医としての優等生的な意見のような気がして反抗したくなる。
    セルフ・リメンバリングの解説のところはよかった。

  • セルフ・リメンバリング(自己想起)  P142
    私→観察されている現象

    と同時に観察している自分自身を忘れないようにする。

    私⇔観察されている現象

    対象物に向けられた注意を弱めたり消したりすることなく自分自身にも向けること。対象物は自分の外にあるものでも、内部にあるものでもどちらでもいい。

    「自尊心の力」ナサニエル・ブランデン博士  P266

    「自分自身の判断に矛盾する行動をとっていると、自分に自信をなくし、自分を尊敬しなくなる。このやりかたが癖になってしまうと、自分自身がさらに信頼できなくなり、最後には完全に自己不信におちいってしまう。」

  • 明晰夢に関する新発見よりも確認作業のための読書でした。

    この本を読んで記憶に残った事(私なりの解釈含みます)
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    夢を覚えておくには、自分の睡眠サイクルの夢を見ているタイミングにあわせて夢を見てる真っ最中に覚醒するのが確実。
    起きた直後にメモ/夢日記をつけておくと良い。

     睡眠は平均90分サイクルで そのうち3割ぐらいは夢をみているそうです
     理論値では
     90分×5回=7時間30分 一晩に2時間以上 夢を見ている
     睡眠時間が短い人でも、90分の倍数

    ■嫌な事/辛い事があったら其れを忘れる
    これは健全な自己防衛機能の“抑圧”が働いているから
    しかし、本人が忘れたつもりでも、それは“意識”の触れない“無意識”の領域には残っていて 夢の中に“忘れたはずの事”が現れる。
    自分が認めたくない自分(恥ずかしい嗜好・非道徳な欲求・etc.)は“抑圧”によって“忘れたはずの事”と同様の処理をされている。
    これが難解な夢のモトネタである。

    ■“明晰夢”を見るには如何するか?
    ・日中の意識を常に保つ
    意識と覚醒は違います、客観的に自分を見る、自分の存在を確認し続ける
    「今、私は○○にいて△△をしている」等
    この状態のまま睡眠に入ると、夢の中でも“意識”を保てる

    ・意識と無意識の統合
    “抑圧”されている部分を意識までもってくる
    例えば「自分は破廉恥な奴だ」と認める

    ・自由発想法
    夢に出てくる出来事から自由に発想することで、夢が訴えている事の本質を自ら見つけ出す(自覚する)
    夢の記録をつけるときには、覚醒した瞬間の記憶と自由発想で分析した結果を分けて記述した方が良い

  • 明晰夢について詳しく書かれていて興味深かった。ちょっと難解。
    「みたい夢をみる方法」というタイトルは誇大表現じゃないかな。

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