- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062105156
作品紹介・あらすじ
13歳で神の声を聞き、17歳で剣を取って祖国フランスの危機を救い、19歳で火刑台に散ったジャンヌ・ダルク。数々の伝説につつまれた「奇跡の乙女」の実像を追い、その生涯の謎を解き明かす傑作歴史エッセイ。
感想・レビュー・書評
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ジャンヌ・ダルクを伝説としてではなく、実在の人物として、取っ付きやすく分かりやすく紹介した本。舞台となっている土地の地理的関係や現在の街の様子なども、描かれており、知識が全くない状態からでも、イメージを膨らませやすい作品です。とりあえず、「ジャンヌ・ダルクの生涯はどんなものだったのだろう」とざっくりと知りたい人に、おすすめです。
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結局、宗教に利用されて殺されたジャンヌダルクに合掌。図解地図もあり分かり易かったです。著者も好感もてました
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2013/6/11
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13歳で神の声を聞き、16歳で剣を取る決意をし、男装の乙女としてヨーロッパの歴史を変えたがゆえに、19歳で火刑台に上らなければならなかった少女、ジャンヌ・ダルク。
誰もがその名は一度は聞いたことがあるほど有名な歴史的人物の足跡をたどり、作家藤本ひとみさん自身が自分の見解も含めつつ語る歴史エッセイ。
非常に分かりやすかったです。エッセイ風なので、堅苦しくなくて読みやすいし。また藤本さんの語りぶりが面白い(笑)
図版も結構掲載されていて、初心者にも分かりやすく書いてあるので、「ジャンヌ・ダルクって名前は知ってるけど…」とちょっと興味を持ち始めた人にオススメです。 -
大好きなジャンヌについての本 ジャンヌについて永遠に書き連ねていると言うより、作者の方のエッセイや当時の人たちなどについても書き加えられている感じ 実は、永遠と書き連ねている、というのを期待してたのですが とても大好きな一冊です
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世界史のレポートでジャンヌダルク関連は読みまくりました。
著者プロフィール
藤本ひとみの作品





