DIVE!!(2) スワンダイブ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1423
感想 : 129
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062105200

作品紹介・あらすじ

自分らしい飛込みをさがしはじめる少年たち

『つきのふね』や『カラフル』がそうであったように、この『DIVE!!』もまた、児童文学として書かれながら大人の読者も堪能できる作品になっている。旬な作家は何を書いてもいきいきとしているが、現在の森絵都も例外ではない。まったく、うまい。この小説に躍動感がみなぎっているのは、ダイビングというスポーツの魅力を力強く鮮やかに描いていることもあるが、森絵都という作家が小説界において今もっともダイナミックな存在だからである。――『DIVE!!』第1巻書評より 評論家北上次郎(日本経済新聞社2000年8月20日)

感想・レビュー・書評

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  • ライバルとの確執や成長がみてとれた。また飛沫の自分のルーツを知るところもグッとひきこまれる。先が楽しみ。

  • 3人タイプの違う男の子がいて、2巻目は主人公が変わります。それぞれの成長。
    個人的にはこっちの4冊組を読んでほしい。ちょうど読んだ後に東京出張の地下鉄で知らない女子高校生が読んでて思わず「すっごい面白いですよねこの本」と話しかけてしまうくらい熱くなれる小説。(はい、面白いです!とちゃんと返事してくれました)中学生高校生男子がかわゆす。

  • オリンピック出場の可能性にもかかわってくる、アジア合同強化合宿参加選手選考会が始まる…。知季や要一、飛沫の友情が好き。「こうやっているとぼくたちも、ふつうの友達みたいだよね」。知季の無邪気さ、子どもっぽさもバカっぽくて好き。

  • 一巻でともきに感情移入しすぎたせいで、えっ、飛沫なの⁈とちょっと落胆。かっこいいけど、やっぱり等身大に頑張るともきが可愛かったので、そのままの主人公だとうれしかった…。
    でもまぁ面白かった。このシリーズ、結構大人な展開もしちゃうのね~…、という感じ。

  • 今回は飛沫中心のお話。
    おじいちゃんの過去に縛り付けられてる。
    それから解放された飛沫がこれから飛び込みとどうやって
    向き合っていくのか・・・。
    なんだか、本当に一つのことにこんなに
    全てをかけられるって・・・・


    なんだか、知季が失恋して壊れてる???
    要一君が今回大人びて見えて好感度アップ!


  • 小学校のとき。

    一瞬の風になれ ぐらい好き♡ ♡

  • 津軽の野生児、沖津飛沫が主人公。幻のダイバーを祖父に持ち、津軽の断崖絶壁で飛び込みをたたきこまれてきた飛沫。その経歴といい、名前といい、これ以上ないほどベタな設定なのだが、それを不自然と感じさせないだけの実在感がすごい。

  • 「目の前にバカでかい海がある。なんでわざわざプールで飛ぶんだ?」<br>
    飛沫が飛込み競技への嫌悪感をあらわにしても、男は忍耐強かった。<br>
    「しかし君の飛んでいる海には審判員がいない。観客もいない。戦うライバルもいない」<br>
    「おれは海と戦っている」<br>
    「勇ましいな。だがときには人間と戦うのも悪くないぞ」
    <br><br>
    自分らしい飛込みをさがしはじめる少年たち。<br>
    ただ飛ぶだけのシンプルな演技だからこそどんなごまかしも通用しない舞いあがる白鳥のようなスワンダイブ

  • 今回の主役は飛沫。
    強化合宿のメンバー発表のシーンは読んでいる私までドキドキしました。飛び込みを知らない方でも、きっと彼らの世界にひきこまれると思います。続きが気になる!

  • 2巻は二人目の主人公、飛沫が主人公。
    最近読み直したとき、怪我のジレンマに悩みながらも自分の飛び込みを見つけようとする飛沫と、ちょうど腰痛だった自分を重ねて勇気づけられた。ような。

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著者プロフィール

1968年生。『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。産経児童出版文化賞、小学館児童出版文化賞など受賞多数。06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞。著書に『カラフル』『みかづき』等。

「2021年 『〈きもち〉はなにをしているの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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