- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062105323
感想・レビュー・書評
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「エレガンスは簡素なものにこそあって、贅沢なものにあるのではない。」
オードリーのファッションスタイルのみについて書かれた本かと読み始めたが、オードリーの生活や人生のスタイルまで含めて書かれており、「人生において何を大切にするか」が学べた。
オードリーの真似をするのではなく、自分に与えられたものを最大限に活かせる、独自のスタイルを見つけ出さなくては!と思った…。彼女を崇拝するあまり、クローンになってはならない。
でもやはり、本の中の数々の写真を眺めていると、オードリーの輝きにどうしようもなく憧れる…
オードリーが庭仕事好きで、チョコレートが大好きで、ジヴァンシーやラルフと親交が深かったことetc…新しい発見だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[図書館]
読了:2013/5/1
写真がいっぱいで見てるだけで楽しい。生き方や、内面に焦点を当てている。
ジバンシィとそんな結び付きがあったとは知らなかった。
麗しのサブリナの、刺繍ドレスはとてもかわいい。
p. 41 彼女は自分の好みをはっきり知っていた。自分の顔と体を知り尽くしていて、その長所と欠点を理解していた。後に私は、彼女の希望に自分のデザインを合わせるようになった。肩をむきだしにしたイブニングドレスを、鎖骨のくぼみを隠すようなものに変えてほしいと彼女が言ったことがある。私が考え出したスタイルが人気を博したので、それを私はデコルテ・サブリナと名づけた。
p. 96 誰かの顔を見るとき、神から何を授かったかを必ず見ることにしている。だが化粧した顔は自然でなくてはならず、こわばった仮面になってはいけない。絶対に! -
本当に素晴らしい本。オードリーの魅力がたくさん詰まっている。
なぜオードリーが人々に愛されたのか?
なぜオードリーは魅力的なのか?
その答えがこの本の中にある。
オードリーは常に自制心を保ち、他人に優しくできる人だった。
だからみんな彼女と仕事をするのが楽しく、彼女のことが好きになった。
オードリーは、自分の長所と短所、自分の好みをよく知っていた。
だから自分をよく見せることができた。
スター女優でありながら、スイスの田舎を好み、
自宅ではノーメイクで過ごすことが多かったとか。
「自分のスタイル」を持ち、それを貫く姿はぜひお手本にしたい。
以下、お手本にしたいところをメモ。
・自分に厳しく、他人に優しく
・自分のスタイルを持つこと(オードリーの真似をしてもだめ!)
・新鮮な空気を吸うこと
・動けなくなるので、必要以上に食べ過ぎない -
写真といい文章といい、オードリーヘップバーンをさらに知るのにとてもいいと思う。もったいなくて読めない。
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オードリーヘップバーンの生き方や、どうやってスタイルを確立したか、など色んな人の話を元につづいっています。なんか心があったかくなります♪
ユニセフの活動をした際の、印象に残った一文。
「私は今までの人生でずっとこの役のオーディションを受けていて、やっと望みの役を手に入れたんです」