ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

  • 講談社
3.42
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本棚登録 : 285
感想 : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062105354

作品紹介・あらすじ

とかく「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中で、生きにくさを感じる繊細・過敏なあなたこそ、実は、天賦の才能に恵まれた特別な人。「神経質」「引っ込み思案」「弱虫」といった不名誉なレッテルをはがし、自信を持って社会へ出ていくために…。コンプレックスを誇りに変えるための各種ワーク付き。

感想・レビュー・書評

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  • 何でも病気にしてしまう今の風潮は良くないけれど、自分の生まれ持った特性を知り、より豊かに生きやすく生きるために...というHSPの考え方は素敵だと想った。マイナスではなくプラスに特性を捉えることは大切だし、十人十色じゃないけれど、個性とか、他者との違いを理解し合える世界がくることについて考え、教えてくれた一冊。自己啓発より専門的な一冊という位置づけだと想う。

  • HSP関連の書籍を読んでいてずっと気になっていたこの本。ようやく読み終わりました。

    読むのには時間がかかりましたが、非常に良かった。図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたいと思ったので購入しました。共感や納得が多すぎて付箋だらけになりました。

    今までHSP関連の書籍を読んできてのイメージを、"太っている''という言葉に置き換えるとすると(言葉のチョイスがどうかと思うのですが、この本読みながら何故かこれが浮かんだので……)

    「繊細さん〜シリーズ」→"ぽっちゃり"
    =マイルドめなイメージ。普段書物を読まない人や、ライトに知りたい人向けな印象。

    「敏感すぎて生きづらい〜」→"太っている"
    =標準的なイメージ。少し深いところまで突っ込みながらも、とっつき易さは残している感じ。バランスが取れている印象。

    「ささいな〜」→"肥満"
    =硬めで一番専門的なイメージ。よりよく知りたい人向けな印象。


    私はエビデンスがしっかりしていたり専門的なことが書かれている方が好きなので後ろ2つが好みでした。

    この本で久しぶりにユングの性格診断をネットでやってみたんたけど、めちゃくちゃ当たり過ぎててビックリ。HSPだしINFPだし。本当まんま私です。


    次はHSPの子育てという書籍を購入したので読んでみたいと思います!
    こんな年になってようやく、かなり自分のことがわかった気がしました。もう本当。
    もっと早く…10代の頃に知っていたらなあ…将来変わったんだろうなあなんて思います。。

  • 敏感すぎる人=Highly Sensitive Person=HSP
    についての話です。
    私自身は HSP ではないかもしれないけれど、参考になることはたくさんあった。
    まず自分には休息が必要だということを自覚し、できるだけ休息をとる。
    パニックになったときは、落ち着けるまで、自分を守ること。
    などなど。
    周りと比べて、無理しすぎないで良いと思う。他の人に簡単にできることでも、自分にはとてつもなく負担が大きいことってある。
    心穏やかに生きていくことを最優先にしたら、もっと生きるのがつらくなくなると思う。

  • 前にもHSP関連の本を読んだが、納得できなかった。しかしこの本は、繊細な身体にどう周りや本人が接すればいいのか実践的で良かったと思う。HSPだから他の個体と違って特別という訳ではない。他の個体と同じように特別という事だ。

    ユングでいう内的な人の、生来の個性と向き合うきっかけを与える一つのやり方に過ぎない。HSP本人がどう折り合いをつけるのかが本題で、この本は外的世界への挑戦を勧める。神経の敏感さに困っていると、その対応法は自称HSPでなくても参考になるはずだ。

  • 自分が多分HSPなので読み始めたけども、
    読み進めていくにつれ小難しいイメージしか沸いてこなくて途中から流し読みで終了。

  • Highly Sensitive Person(HSP)について、精神医学的に丁寧に書かれた本。

    文庫版の表紙と、ネガティブで断定的なタイトルが、自己啓発本的要素を醸し出しているので、信頼できる人から勧められた本でなかったら読んでいなかった。

    でも、読んでみて、その精神医学的な丁寧なアプローチで書かれた本だったし、ハードカバーの表紙も文庫版と全く異なり良かった。(タイトルは同じなのでイケてないが)


    HSPの感じやすさを肯定的にとらえ、認め、HSPであることに安心と、誇りすら覚えられるかもしれないくら励まされつつ、その特性を自分で知りコントロールする術を教えて、HSPであることで社会から離れることがないようガイドしてくれる内容。

    もっとも役に立ったと思ったのは、著者がHSPの特性を十分に理解し共感(著者もHSPである)した上で、「内にこもらず、家を出て、世の中と関わること」とアドバイスしていたことである。外からの刺激を避ければ避けるほど、刺激に対して弱くなるという指摘はもっともであり、実感もあった。

    そことHSPである特性とのバランスのとり方がわからず、両極端に振れていた自分への大きな生き方のヒントがそこに書かれている。
    外に出て世の中と関わることで現実感や適応力を育てながら、家に戻ってから一人の時間をとり(ダウンタイム)、自分の内面と世の中とをうまく結合させるようにする、ということ。

    他にも、抽象的な言葉でごまかさず、現実的で実践的なアドバイスが多くあるので、生きていきにくい、他の人と見ている世界が違う気がする、一人の時間がないとダメになってしまう、体力がないような気がする、などの人は、読むと安心し、励みになるかもしれない。

  • 生きづらいと感じたことがある人、自分は人嫌いなんじゃないかと思う人、すぐびっくりしてしまう自分に自分で疲れてしまう人。絶対読んだ方がいい。私なら10万円出してでも得たいと思う価値があった。

  • とても有益な本。さまざまな刺激を敏感に感じる「タイプ」の人間が人口の20%程度おり、それを本書ではHSPと表記し、特性や社会においての役割などをかなり詳しく説明している。中には心理療法に近い実践テストのような項目もあり、ただ読んでお終いにはらなず、非常に展開的な書き方をされていると思う。人と違う「事実」を受け入、過去や未来を思い自分を認め再教育する。タイトルだけ見るとよくある自己啓発本かなと思っていたが一味もふた味も違い、また宗教的な感覚を大切にする所は著者の国の宗教観を垣間見れて非常に嬉しい。お勧め。

  • 原題は「Highly Sensitive Person(非常にセンシティブな人)」。
    自分自身がそうではないか、または身近な人がそうではないか、と思い当たる人は読んでみるといいと思う。

  • 非常にセンシティブな人達に向けた世間で上手くやって行くための方法。
    敏感さ、繊細さ、感受性が強い、刺激に対しての反応などは個人毎に大きく違うんだよねー

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