- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062106658
感想・レビュー・書評
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いかにも、専門家(ゴーストライター)が
書いたと思われる作品。
ひとつのモチーフ
アンデルセンの『みにくいアヒルの子』で
物語が構成されるが、
果たして アンナは白鳥だったのだろうか。
ちょっと、ムリがある構成といえそうだ。
容姿が人と違い浮きだっていたことでイジメにあった。
たしかに 日本の社会が 異質を拒絶する傾向にある。
しかし、それが イジメと言えるのかどうかは
正確ではないと思われる。
ハーフコンプレックスと言うものと言えるのか?
自由奔放、規則に縛られないというスタンスは、
よく見える。
それは、うまいいいわけに使われているような気がする。
それにしても、日本人的な梅宮辰夫は、
アメリカが好きだったと言うのに
なぜか、微笑ましく思えてしまう。
娘を溺愛するのだろうね。
勉強が好きではない。というだけでなく、
あまり反省しないタイプで
のめり込んでいく、わがままさが、
現実を生み出していくのだと思った。
やはり、白鳥ではないのだね。
この本を読みながら、
気ままな女の子がいかに形成されるのか?
が よく見えて 小説よりおもしろかった気がする。 -
印象に残らなかった本です。
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う〜ん・・・
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