100万人を破滅させた大銀行の犯罪

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062106955

感想・レビュー・書評

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  • 変額保険の仕組み、リスクの所在、何が問題なのかなど、すっと頭に入ってこない。いまいち分かりにくい。

  • なんとも痛々しい現実だ。バブル崩壊に伴う金融系の傍若無人な行動で人生をフイにした人々がセキララに描かれている。普段小説ばっかり読んでいるので、個人的に超現実的なお金の世界の姿は疎く、どうもフィクション仕立てのつもりで読破してしまったが、後味がよくない。筆者は弁護士だっていうし、たぶん現実なんだろうが、視点はさすが被害者に依っているので、銀行はすっかり悪者。
    バブル時期、不動産・動産をたっぷり持っていたがために銀行から目をつけられ、すべてを巻き上げられた挙げ句にお土産にマイナス資産をあてがわれた波瀾万丈な人々がいっぱい登場し、よかった、貧しくって♪と自分を励ましつつ、もし自分が被害者だったら今頃この弁護士さんの元に走っているはず、とワラにもすがる思いになった。銀行の言う信用第一も、最近は胡散臭い。
    在イギリスの銀行は、学生にパソコン売ろうとしたり、口座に入っていただけのお金が忽然と消えたのを気付かなかったり(Nat W○st, この詐欺師!)とてもヒューマニティに溢れているけど、ここまで人間腐ってないな、って気がした。

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