- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062108218
作品紹介・あらすじ
障害をもって生まれた犬のグレーシー。"拒食症"になった彼女を救うためにつくった「自然食クッキー」でビジネスも大成功。笑いあり、涙ありの、心温まる物語。
感想・レビュー・書評
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感動的だし、おもしろい実話。(2001.11.11HPの日記より)
ハンディキャップを追った犬を助けたつもりが、実はその犬に大いに癒されていた。感動でいっぱいで涙が出た。(2001.11.22HPの日記より)
絶版になっているようで、再販して欲しい。。。(2021.9.13)
※2001.11.2購入@読書のすすめ
2001.11.11読書開始
2001.11.22読了
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奇跡の・・・とありますが、まぁありがちな感じの犬の話です。
アメリカ人らしい感じの。
ペットロスから立ち直れないダン(主人公)は知り合いから目と耳に障害のあるグレートデーンを譲り受け、彼女の飼育に明け暮れるうちに、犬用クッキーを思いつき、起業して大成功・・・という。そしてお別れ。
犬好きなので泣いちゃうのですが、まぁ奇跡というわけではない気がする。 -
最高に犬らしくない犬、テレビスターにしてスポークス・ドッグ、その名はグレース・デーン。
お涙頂戴のハートフル・アニマルストーリーとは違う、なんと言うかグレーシーの一生を共に生き、一喜一憂するみたいな部分がある。
そのリアリティを、ダンとマークの二人が軽快に崩していく。
三頭の「娘たち」が嬉しそうに過ごす数年間をBANEは垣間見た気がする。 -
☆☆☆ LLD団員、武蔵傍さんのおすすめ ☆☆☆
この物語の主人公グレーシーはメスのグレートデン。
表題には「奇跡の犬」とありますが、特別な能力の持ち主ではありません。むしろ、アルビノ・難聴・消化器障害という三重苦を背負った可哀想な子です。でもそんな彼女が、ダンと出会ったことで、グレーシーとダンはまさに「奇跡」と言うしかない幸せを獲得します。グレーシーのために作り始めたダンの手作りのクッキーは、周囲の人々の支持を得て、企業として成長してゆきます。
飼い主ダン・ダイ自身が書いたノンフィクションですが、文章もおもしろく、愛犬家でなくても楽しめる本です。 是非一度お読み下さい。 -
良い話だったと思う。