ほんね。―OTOTAKE DIARY2000~2001

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 22
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062108676

作品紹介・あらすじ

2000〜2001乙武洋匡の仕事、結婚、家族、友達。

感想・レビュー・書評

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  • <印象に残ったこと>
    *「障害は個性だ」と言う乙武さん」―― そんな書かれ方を何度もされた。一度も言ったことないし、そう思っていない。
    *よく道で声をかけられる。声かけ3点セット・・「本、読みました」「感動しました」「頑張ってください。
    *自宅周辺に記者の張り込みが。
    *ほんとうに頭に来るっ それにしても「週刊女性」には愛されてるなぁ。
    *最初は慣れない環境に戸惑いながらも、新鮮な気持ちでいることができた。しかし、徐々に慣れてくると、それは苦痛へと変わっていった。
    *称賛を浴びること、そのこと自体に嫌気が差していたのだ。人々が誉め称える裏には「これだけの障害にもかかわらず」という前提がある。つまり、称賛を浴びれば浴びるほど、むしろさげすまれているように感じる。自分の障害を意識せずに生きてきた人間にとって、それはたまらなく鬱陶しいことだった。
    *「これだけ注目してもらっていたんだと嬉しい気持ちは当然あったけど、もう過ぎ去ったことだし、当たり前のことをしただけだし、あまり騒がないでほしかった。引退した後なら素直に受け入れられるんでしょうけど、まだまだ僕には先がありますから」まったく同感。僕にも、まだまだ先がある。
    *いろんなものを背負い含まされた。「障害者の代表」「頑張り屋のオト君」「いつでも笑顔」そうじゃない。そいう側面もあるかもしれないけど、それがすべてじゃない
    *街で「頑張ってください」って言われても、以前よりは笑顔で対応できるようになった。「障害者としての」頑張りじゃなくてお、スポーツライター
    としての「仕事を」頑張ってくださいという意味だと勝手に解釈するようにしているから。
    *ある歌手が唄った。「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気が付けばそこにあるもの」
    *メディアから注目されることで仕事ができるのも、今のうちだけ。「オトタケです。」と言っても誰見向きしなくなる時が必ずくる。その時のために、純粋にスポーツライターとして生活していけるだけの実力を身に付けたかった。
    *被害者や遺族への配慮

  • (メモ:高等部3年のときに読了。)

  • フィルター越しに見ている自分を自覚した。

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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