- Amazon.co.jp ・本 (634ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062108812
感想・レビュー・書評
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南部一族の九所政実の話。ことごとく先読みが当たる政実。なんだかんだと言って南部一族のことを考えて動いている所が可愛い??
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織田信長~豊臣秀吉ぐらいの時代
東北の南部は身内同士でもめていた
それに嫌気がさした九戸党は単独で領地拡大に走る
熱い。熱いぞ、九戸政実。
天下統一できるほどの自信がありながら、己の置かれた状況を冷静に分析し不用意には表立った行動に移らない。上巻は権謀術数がメインだが、それだけでは道を拓くことは出来ないと見切る。下巻からは力で押し進めていくだろう。期待。 -
先日の「南部九戸落城」に続き、九戸政実の活躍を描いた一品。
とは言え、「南部九戸落城」とはセピアカラーの多少ピンボケの古びた写真と、大作映画ぐらいの違いがある。イマイチ感情移入しにくくわかりにくかった数々のエピソードも、じっくりとした筆運びにいつの間にやら信長や信玄と言った他の武将達と同等の臨場感を持って迫ってくる。
聞き覚えのある地名がたくさん出てくるのも一興。 -
東北地方、平泉、岩手などを舞台とした作品です。
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テーマ設定に5つ星
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清清しいまでに己の生き方を貫く九戸政実に惚れる。日本史、このあたりはまだ好きなのだけど
著者プロフィール
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