黒と茶の幻想 (Mephisto club)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1393
レビュー : 232
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062110976

感想・レビュー・書評

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  • 美しい謎、ではないけれど
    屈折していない人なら好きな雰囲気ではないでしょうか。
    文章はさらりと読めやすいので空き時間に。

  • 図書館で借りて読みました。おもしろかったです。

  • ○2009/09/28 
    表紙が著してるように、きっと幻想の部分のほうが多いんだろうなぁと。
    話や人物のキャラに関係なさそうな細かいとこをこれでもかと描写するのは恩田さんらしい女性っぽさだなぁと思う。いい年した大人たちがメインだったからだと思うんだけど、静かーに落ち着いて進んで読みやすかった。
    青年期をよく知ってる者同士、いい距離感でいい軽口も飛ぶし。一番楽しかったの、じつはそういうあんまり意味のない言い合いだったかもしれない(笑)

  • 大学時代に同級生だった4人が織り成す、Y島を舞台に過去と現実が交差する物語。
    ハードカバーだと凄く分厚い。それでも持ち歩きたくなるくらい、のめり込んでしまう。
    個人的に、間違いなく恩田さんの最高傑作。

  • 屋久島にいきたくなったー
    そして学生時代の恋愛を思い出したね……><

  • 図書館で借りて読みました。

  • いつもの謎解きごっこディスカッション。恩田先生のこういう話を読むのは楽しいです。
    憂理はあの憂理…レイコ…。
    ここまで長い必要があったのかは疑問。

  • 『三月は深き紅の淵を』の第一章。
    細かくちりばめられた小さな謎と、
    4人の登場人物を結びつけ、そして切り離していった1人の女性の物語。
    オチがちょっと弱いかな、という気はする。

  • 学生時代の同級生だった男女4人が、卒業から十数年を経て、Y島へ旅をする。太古の森林の中で4人はいろいろな謎解きをする、それは小さな遊びから始まって、それぞれの過去の謎へ…。

    密林のレビューですごい好評価だったので興味を持ちました。まぁ、レビューのような感想を持ったわけではなかったけど、印象深い本でした。ある登場人物にものすごい感情移入して読みました。そしたらその人の過去が明らかになるにつれてどんどんつらくなるという…ボリュームのある本なので、いっかいはまると結構リアルタイムでつらい体験ができます。うけあい。あんな人の人生に巻き込まれるのはごめんだけれど、作中の4人のように中年になっても何でも言い合えて続いていく人間関係ていいな。…ていうか、うーん、人間関係て、傷ついたところから相手の中に入って深まっていくものなのかもしれないなァ、なんて思ったり…。この年になると、いいところだけとろうなんて、無理なのかも。
    色んな意味で残る本だったけど、読み直すのは気分的にきついな…という類の本です。

  • 文句なしにおもしろい。恩田陸を読破したくなる。三月は…のつながりとしてこの本を読んだけれど、もう一度三月を読み返したくなった。それにしても、大人って諍いの夜が明けたらなんでもない風にふるまえるものなんですねえ…(09/04)

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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