事故係生稲昇太の多感

  • 講談社 (2002年3月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (316ページ) / ISBN・EAN: 9784062111096

みんなの感想まとめ

日常の警察業務を描いたこの作品は、特に「事故係」の警官の日常に焦点を当てています。著者は、事件の発生と解決を通じて、事故の背後にある人間模様や警官の姿を生き生きと描写しています。ミステリというよりは、...

感想・レビュー・書評

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  • 2013/02/08
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  • ぬるいかんじ。今野敏作品とか坂木司作品に通じるものを感じた。

  • 昇太の一生懸命さはそれなりに分かるけれど、勝手な思い込みが激しいし、人を見た目で判断するし、先入観を持ち過ぎです。まぁ、その辺りも少しずつ成長しては行くのですが…。

    あくまでも主人公の成長がメインの物語だったとしても、主人公以外の人物たちの描写がおざなり過ぎている感じがしました。周囲の人物たちを、あともう少しでも掘り下げて描いて頂ければ、物語の良いスパイスにもなったと思うのですけれど、どうでしょう。

    そして、尻切れトンボのエピソードが色々あって…と言うかあり過ぎて、どうにも消化不足感が。第三章での大西碧の意味深な視線は何だったの?とか第四章の事件はその後どうなったの?とか見目さんと大西碧は結局どうなっているの?とか、挙げれば限がありません。読み終わった直後の感想は「え?これで終わり?」でした。

  • 乱歩賞の作品とはちょっと毛色が違って読みやすい感触。ラストがとてもあっさりしていて、あれ?で終わってしまった。

  • ミステリ、ではないかもしれないな。文字通り「事故係」の警官の日常仕事が綴られた小説。事件の発生とその解決、ってのはあるし、当然そこにも謎があるわけだけれど。ミステリではないかなあ。
    別に大きな事件が出てくるわけじゃなくって。事故も大きなものばかりとは限らない。けれどもその裏で働く警官の姿ってのがいきいきと描かれていて、なんだか身近に感じました。交通取締りとか見たら「お疲れ様」という気分になるかも。

  • 昇太、22歳。独身。愛宕南署交通課巡査。事故処理のプロを目指して、まずは交通整理から。正義は負ける、こともある。

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著者プロフィール

1956年栃木県生まれ、上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年に『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他著に『事故係 生稲昇太の多感』『刑事の墓場』『指し手の顔 脳男2』『刑事のはらわた』『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』がある。


「2021年 『ブックキーパー 脳男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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