煮え煮えアジアパー伝

著者 : 鴨志田穣 西原理恵子

• 講談社 (2002年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[chapさんの感想 · 2014年1月27日]

鴨志田さんの本は初めてだったけれど面白かった！叙情的。繊細な人なんだろうな。
西原さんの漫画を読むといつも思う自分の人生とのギャップが、海外の話なので更に強く、深い。

[youchan-fightさんの感想 · 2012年7月11日]

表紙からインパクト大です。それにしても、男はロマンチスト、女は現実主義、これ真実です。

[Rさんの感想 · 2009年12月27日]

これまた漫然と続くアジア放浪エッセイ。
西原理恵子目線のエッセイ（漫画）をぜひもっと読んでみたい。
鴨志田さんが壊れていく様がなかなか、、、

[miuさんの感想 · 2005年8月6日]

日本で売られている使用済みパンツをベトナムで作っていたり、バナナを１日7本も食べる韓国人の修行僧など、面白い話も盛りだくさん。日本のいいところ再発見。（筆者は日本があまり好きでないらしいが）、とりあえず、明日食べられるかどうかは考えなくていいからだ。活字離れしている人でも、読みやすい(笑）。
いい話ばかりでなく、自分をさらけ出しているところがいい。阪神大震災で出会った人の話も載っていた。辛い思い出がよみがえったが、被災者一人一人あの時人生が変わったのやなぁと、改めて思った。嫁さんが旦那さんの下ネタを読んでどう思うのかなぁ〜。05.08.06