熊の場所

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 682
レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062113953

感想・レビュー・書評

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  • 愛と暴力。

    日常にあるけれどそこまで注目されない二つの感情をこれまでかと見せつける舞城王太郎。

    ポップにまとまっているけれどやはり胸に突き刺さるものがある。

  • 2010.1

  • 初舞城作品。
    どの話も読みやすくて面白かった。
    熊の場所はハラハラしたし、ピコーンは下品なのに切なかったりして、すごいなあと純粋に思った。
    バット男もよかった!

  • 「熊の場所」=「○○の場所」なのか。このタイトルは巧い!と思った。しかしあのポップかつラブリーな装丁(手触りもちょっと良い)からは想像もつかない内容。こういう文体はあまり好みじゃないのだけれど、なぜか読まされてしまう圧倒的パワーに絶句。

  • 熊の場所、バット男、ピコーンの短編集。個人的に面白かったのは熊の場所。なるほどなーって思ったわ。相変わらずすぐ人死ぬけど。
    バット男は負のサイクルについて延々と語ってる話だったが、舞城のこういう話はかなり好きな部類だ。
    ピコーンは淡々としすぎてるなーって思ってたらどうやら続きがあるらしいじゃないか。読まねば。

  • 意外なほど読みやすいし、テーマもわかりやすかった。読後感も悪くない。
    「煙か土か食い物」も読んでみたいな。

  • 割と分かりやすくて読みやすい話だったです。
    いろいろ考えました。

    ピコーンがとくに好き。

  • それこそ彼のデビュー頃に一度だけ読んだことがあったのですが
    それ以降、全く手を付けてなかった舞城作品。

    きっかけはHOSOMEというバンドのインタビューで影響を受けた
    ものの中に舞城氏の名があがったこと。
    確かにバンド同様、いわゆる00世代(ゼロ世代)。その手法も
    カットアップのような独特の手法は、異質感と同様に、勢いと
    光速のスピード感を体感できます。

    この短編集もかなり面白く読めました。もっとミステリータッチな
    作品なのかと思ってましたが、どっちかというと文芸風な作品で
    意表をつかれました。

    10年前に読んだときより、この文章が今の方が苦でなく読めるってのは
    自分としても意外な発見であると共に、まだ、大丈夫なんだ...という
    安堵感でもあります。

  • 「熊の場所」「バット男」「ピコーン!」

    この人の独特の文体は好き。
    ピコーン!って話が良かった。
    下ネタ過ぎるけど、頑張る主人公に共感。

  • めっちゃ好き。
    私が読んだ舞城作品の中で一番わかりやすいんじゃないかなーと思った話です。
    熊の場所に帰らなきゃいけないんだと、私も胸に刻んだつもり。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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