半落ち

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2407
感想 : 417
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062114394

作品紹介・あらすじ

「人間五十年」-請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後二日間の空白については口を割らない「半落ち」状態。男が命より大切に守ろうとするものとは何なのか。感涙の犯罪ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!と、まあまあ…半分ずつ。
    オチは、そんなもんだろうと思う。が実際を考えると感慨深い。最後は目頭が…。職務と人間味の葛藤は辛いですよね。しかし、この本を読んでヒントを得たようなきがします!とても参考になりました!

  • 映画とか、まあ、評判なんで、いまさら言うことはありませんが、デビューからこの実力、たいしたものですね。

  • いろんな視点からストーリーが進んでいくのは面白かったが、その視点で見ていく中でどんどん膨らんでいく「劇的な結末」への期待はちょっと裏切られたかなぁ。
    そこまで劇的ではなく、真実がわかり静かに終わった感想。
    そもそも田辺誠一さん目当てで映画を観るのに先に原作が読みたくて読んだのだが、なんとなく映像化してる方が面白そうだなと思うので今から映画見るの楽しみ。

  • 病気の妻を殺してから自首するまでの空白の二日間。彼はいったいどこで何をしていたのか。犯行を自供しながらも頑なにその理由を語らない元警部。取調官、検察官、新聞記者、裁判官、弁護士、刑務官がそれぞれの立場からその謎を追う。 彼にあと1年生きようと思わせた理由は何なのか。それを知った時、なんとも切なく、そして胸があつくなりました。

  • 最後はじーんと来ます。
    人は絆によって、生かされている。

  • 逮捕され、裁判になり、刑務所に入っても半落ちのまま。誰も正義を貫けないまま話が進んでしまうところに現代日本の病理を感じました。警察、新聞記者、検察などを書かせたら作者の右に出る者はいないのではないか、と思ってしまいます。この作品の核心である「ある点」にケチをつけた直木賞選考委員の某作家には、「事実がそんなに偉いのか」と言いたいです。作品の面白さが全てであることは、この作品が売れて、多くの人に愛されていることが証明していると思います。

  • 学生の時、何となく母の本棚から拝借して読んだ本です。

    確か初の横山作品だった気がします。
    この本をきっかけに、横山さんにハマっていったんだよなぁー。

    私にとって、ひとつの思い出の本。

  • 〈内容〉「人間五十年」―請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後二日間の空白については口を割らない「半落ち」状態。男が命より大切に守ろうとするものとは何なのか。感涙の犯罪ミステリー。

  • 文句なしの傑作。

  • アルツハイマーの妻を扼殺した現役警察官の梶。自首をし犯行も全面的に認めたが、空白の2日間については口を閉ざしたままだった。検察、記者、弁護士など事件に関わる人の視点を通して描かれた作品。一気に読んでしまいました。

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。1991年、『ルパンの消息』が第9回サントリーミステリー大賞佳作を受賞。1998年、『陰の季節』で第5回松本清張賞を受賞、小説家デビュー。2000年『動機』で日本推理作家協会賞受賞。代表作に『半落ち』『クライマーズ・ハイ』『64』などがある。『ノースライト』は作家生活21年目の新たな一歩となる長編ミステリー。

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