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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784062114578
みんなの感想まとめ
この作品は、新興宗教のテロ事件を題材にし、犯人の女性テロリストの視点から描かれた物語です。特に、宗教が人々に与える影響や、憎しみを抱くことの意味についての深い考察が印象的で、読者にゾッとさせるようなタ...
感想・レビュー・書評
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新興宗教テロ(オウム事件)を題材にした作品。犯人の女性テロ犯を視点にしたストーリー描写が斬新だと思った。終盤の緊張感のある展開は圧巻。ただ、刑事と獄中の妻、教祖と犯人の間に生まれたそれぞれの愛情が、全く理解出来ないわけではないが何だかしっくりこなかった。それに獄中の妻のプロファイリング力の凄さに違和感が残ってしまった。
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私としたことが、こんな面白い作家を今まで見逃していたとは・・・
オウム事件を題材にした、宗教と警察の戦い。
公安っていったい・・・
出だしの、渋谷爆弾テロのシーンだけで、もうこれは絶対に面白いと確信。
犯人や、教祖のゆがんだ愛の方が理解しやすく、
主人公と獄中の妻との愛情の方に、ちょっと疑問を持つなんて、
なんか変な気もするが。
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面白かったです。登場人物が魅力的でした。伏線回収が綺麗でおしゃれでした。
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あらすじほど内容は面白くなかった。少なく見積もっても、三分の一は新聞を読んでいるような感じだ。頑張って最後まで読み切ったけど、最後までハマれなかった。人間描写より、爆弾や公安についてなど説明がやたら長く詳しく、出てくる箇所も多く、そこ、2行位で済ませて欲しいなと度々思った。もっと面白くなるはずなのに………と残念に思った。
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最初は全体が見えないのでイマイチに感じたが読むに連れて引き込まれる。
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レトリックに富んでいたり心情描写に長けていると言った意味でなく、テンポよく光景がありありと思い浮かぶという意味ですごく練られた文章だと感じた。映画をみているような気分。これが脚本家の文章かなと思った
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日本を震撼させた某宗教法人の事件を髣髴させるストーリー。 ストーリーは犯人が書いた手記というスタイルをとって書かれている。 ストーリーには伏線が随所に散りばめられていて読み出し時点で大方の結末は 予測できてしまうのだけど、それでも読み進めたくなります。
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公安のおとり捜査。
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宗教と警察と公安。
フィクションなのに超リアルな物語。
著者の別作「深紅」のレビューでも書いたけど、自分のなかで実在の事件として記憶してしまいそううなほど。
読後しばらく渋谷のスクランブル交差点歩くの緊張しました。
表紙の写真は作中であるものに使われていたビーズ…。 -
宗教集団テロ(元ネタはいうまでもなくあれですね)を扱ったサスペンス。宗教的な部分はいまいちのめり込めなかったんだけど、「魔笛」という言葉の意味と最後の一行はかなり印象に残った。
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野沢尚の中でも 苦手な方の小説。
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もう一ひねりほしい部分はあるものの、読ませる、魅せる。
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2007.4.30読了。テロ、新興宗教、保険金、虐待など社会問題が盛りだくさんでエンタメとしては面白かった。主人公の幼少の頃から心の底にあるものはいったい何だったんだろう。
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三分の一までは圧倒され、引き込まれた。
新興宗教。
爆弾テロ。
公安と警察。
メディア。
戦後日本の実情。
殺人の狂気。
これらが絡み合う様は圧巻。
設定もエッセンスも上手い。
でも中盤からやや安っぽくなる。
どの人物の心情描写にもリアルさが足りない。
もっと人間の生の欲望を書いて欲しかった。
しかし、野沢尚の着眼点は好きだ。
もう彼の新作を読むことができないのは惜しい。 -
最後まで楽しめるエンターテイメント作品。
細部まで行き届いた描写はさすが野沢尚と思わせる。
野沢尚の作品
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