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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784062114691
作品紹介・あらすじ
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり――その魂、その言葉をいま一度、声に出して読みたい! 松尾芭蕉はなぜ旅に出たのか。知っておきたい日本人のこころ。大きな活字と総ルビつき原文、 立松和平の口語訳+エッセイ。
●時はすさまじい速度で流れ去っていき、芭蕉が「奥の細道」の旅に発足してから300年以上たったのだが、まったく色褪せることなく芭蕉の言葉は今も私たちの前にある。芭蕉の身体は亡びたが、芭蕉の魂である言葉は今も時間の中を旅していて、なお永劫の未来へ向かって旅をやめようとはしないのである。――(あとがきより)
みんなの感想まとめ
この作品は、松尾芭蕉の名作「奥の細道」を現代に蘇らせる魅力的な一冊で、原文と現代語訳、そして立松和平の解説が組み合わさっています。歴史や文学、宗教などの背景知識が求められるものの、注釈や解説が丁寧にさ...
感想・レビュー・書評
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原文、現代語訳と注釈、立松和平さんの解説という構成。芭蕉とともに各地の歌枕を訪ねる旅を味わうには、歴史や文学や宗教などの教養が必要となるが、注釈や解説が助けてくれて、ちょっとわかったような気になれた。
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かさねとは八重撫子の名なるべし那須野越えをするときに、馬を借りて行くと、馬のあとを子供がついて来るので名を聞くと「かさね」と言ったという、なんとかわいいと思った曽良の歌である。先日何十年ぶりかに出会った従兄弟が、高校の時授業で習ってから、自分に女の子が出来たら「かさね」と名付けようと思っていたと教えてくれた。わあ、この人はこんなにロマンチストだった?と思いながら少し感動し、でもその時「かさね」がどの場面で出てきたのかが思い浮かばなかったのが少し悔しかった。彼のかさねちゃんは今一歳半でとてもかわいい女の子だ。
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