- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062114790
作品紹介・あらすじ
20年間4000人以上の若者にインタビューしてきた著者だからこそ聞くことのできた、親や先生に言わない子どもたちの本音とは?不登校・引きこもり・フリーター・自殺…。若者からの回答。
感想・レビュー・書評
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20年前の大学生くらいの人にインタビュー。
自分より少し若い子たちだけど、自分も似てた。
自分探し、って言葉も流行ってた。
今思うのは、自分探しとか言って今の社会から逃げる口実なんだ。
20年前の人たちに20年後を聞いてたけど、恐ろしいくらいに当ててる人たちもいた。
てことは、今、自分が感じる日本の未来も現実になるのかと。
インタビュー自体は楽しく読めた。
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2003年に出版された書籍であるが、つまりここから20年たった後の社会を今見ている。
この本に書いてあるような若者が今40前後になっている。
もう少しまとめてあったら読みやすい。
インタビューの会話のまま掲載されているよう。
若者ではないが共感できる部分はある。
特にバイトをしていないといられない若者が、ヒマな時間が多ければ自分と向き合う時間が増えることになるからでもあるというのは少しわかる気がする。
やりたいことをみつけるとは、何か一つのことに意欲を持てるということで、一つに意欲を持てる個は他のことにも意欲を持つ場合が多い。というのはいつの時代も普遍的だと思う。
引きこもりに関してはここから20年後には80-50問題へとなっている。 -
367.6
10年前の著書。 -
分類=若者論。03年9月。