大型版 あらしのよるにシリーズ(3) くものきれまに

  • 講談社
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本棚登録 : 183
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115018

作品紹介・あらすじ

ひみつのともだちになったオオカミのガブとヤギのメイ。こっそりまちあわせをしたのですがヤギなかまが二ひきのじゃまを…。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっぴりひやひやしたお話し。秘密の友達という響きが可愛いv

  • 毎回ハラハラさせられる。
    今回、オオカミのガブと、ヤギのメイ。
    名前が明らかになりました。
    タプは心配してくれるんだけど、
    ちょっとしつこいよね。

  • ヤギのタプは、オオカミのガブとヤギのメイが仲良いのを知らなくて、メイがガブに食べられないのはメイが強いからだと思い込んだ。そこが面白かった。

  • 4-06-211501-8 48p 2002・12・10 1刷

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 友達とは。
    仲間とは。

  • (読んだ時期:6歳2ヶ月)

  • 友達になったオオカミのガブとヤギのメイ。待ち合わせの現場に仲間に出くわし、秘密を隠そうとするも、ヤギだけにpanic状態に…。自分の所属する社会と敵対する所属集団の個との関係。狭間に揺れ動くメイの煩悶は、まるでロミオと向き合うジュリエット。まずは波風を立てない、そして、同調圧力を乗り越え、自らが正しいと思う判断をしぶとく貫きとおす姿勢が結果、相手を守ることにつながる。いじめを見過ごさないヒントになるかも。まとめると『血縁を 越えて新たな 友作る 狭間に揺れるも オモイ貫く』といったところでしょうか?

  • どんなに仲の良い者同士でも、
    ふたりだけの世界で生きていくことはできない。

    ましてや、ふたりがまったく違うコミュニティーで
    生きているのだとしたら、
    環境の違いが与える影響はとてつもなく大きい。

    実は、ヤギとオオカミの名前は、
    この『くものきれまに』ではじめて出てくる。

    それはなぜか。

    ふたりがお互いの名前を「あらしのよる」も再会したときも、
    聞いていないからというのもある。

    これは、ふたりでいるときは名は必要がなくて、
    コミュニティーの中にいるからこそ名が必要だということの
    象徴だからではないのか。

    ヤギの最初に名前で呼ぶのは、友達の心配性のふとったヤギである。

    「メイ、どこに いくんだい?」

    この心配性の友人タプは、
    このシリーズに始めて登場する「第三者」である。

    約束の場所でオオカミと会った「メイ」は、このタプのセリフ、
    「メイは のんきものだから しんぱいだ」を用いて、
    はじめて、自分の名前は、「メイ」だとオオカミに語る。

    そして、オオカミもここではじめて「ガブ」と名乗るのである。

    名前を認識する。

    これは、また新しい展開になる。

    すでにかけがえのない「オオカミ」と「ヤギ」だったふたりだが、
    ここでお互いがかけがえのない「ガブ」と「メイ」になる。

    お互いの仲間に、お互いが友だちだといえないふたり。

    メイは、自分たちの関係を「わたしたちだけの ひみつ」だという。

    なにやら、どきどきする。

    まるで、秘密の恋愛のようである。

    秘密であるがゆえに、メイ、タプ、ガブの間で繰り広げられるドタバタ。

    そして、ガブの本能を試すかのような出来事が起こる。

    お互いがお互いをではなく、他のヤギが自分をどう見ているのかを
    意識せざるを得ない出来事が起こって落ち込むガブ。

    これは次の事件への予兆であったのだ。

    「ひみつのともだち」という言葉がふたりの支えだった。

    言葉はお互いの絆を強くするものなのである。

  • おおかみとやぎが友達になった、その後のシリーズです。
    なかまのやぎとおおかみが出くわすシーンはヒヤッとします。

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著者プロフィール

1948年東京に生まれる。多摩美術大学卒業。絵本・童話を執筆するかたわら、テレビ幼児番組のブレーン、女子大学講師を務めるなど、幼児に関わるさまざまな活動をしている。主な作品に『ごあいさつあそび』『いないいないばあそび』など赤ちゃんに大人気の「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「きむらゆういちしかけ絵本」シリーズ、「あらしのよるに」シリーズなど多数ある。

「2020年 『てあらいできるかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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