本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062115278
みんなの感想まとめ
裏稼業を舞台に、さまざまな厄介事を解決する請け負い屋の物語が展開されます。主人公たちは、夏場だけ特効薬を商う蔵秀、男装の絵師雅乃、文師の辰次郎、飾り行灯師の宗佑の四人組で、彼らが知恵を絞りながら依頼さ...
感想・レビュー・書評
-
内容紹介
われら、裏稼業、江戸の厄介事、よろず引き受けます。
元禄版始末処は、年中暇なし。
表稼業は……
蔵秀――夏場の3ヵ月だけ夏負けの特効薬を商う定斎売り。
辰次郎――富岡八幡宮門前の印形屋の次男坊。絵草紙本作家を目指している。
宗佑――飾り行灯師。明かりを使った細工ものの名人。
雅乃――尾張町の小間物問屋のひとり娘。絵師。
内容(「BOOK」データベースより)
われら、裏稼業、江戸の厄介事、よろず引き受けます。元禄版始末処は、年中暇なし。
令和2年2月11日~15日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今年4月からのカルナビに 山本 一力氏の 連載が始まった。
どんな人 ? 著作を調べると たくさんある中に 『あかね空』がある。
URLは http://akanezora.cocolog-nifty.com/ 『この映画見たよ!』 : 江戸情緒と 一本筋の入った人間が描かれていた。
では、一冊読んでみましょう!
表紙の絵が 目にぱっと飛び込んできたのが、これ 『深川黄表紙掛取り帖』
江戸時代の人たちって こんな風に暮らしていたの?
その中でも、いっぷう変わった頭脳集団、腕にも覚え有り。
ちょっと TV時代劇 〜〜仕掛け人 みたいなところもあるが、
周りの大勢を巻き込みながらの 痛快な裏仕事は、奇想天外ながら 江戸の人情をつかんだもの。
最後まで 一気に読みました。 -
今後の活躍に期待
-
商人からの依頼を受け、蔵秀はじめ4人が、知恵を出し合い解決する連作短編。大金が動く取り引きを、依頼人にはガッポリ儲けさせ、敵にはギャフンといわせる実に爽快なストーリーでした。相手の裏またその裏をかくドキドキの展開もあり。蔵秀の父もどっしりと存在感があって好きな人物です。蔵秀と雅乃の今後も気になります。
-
☆4つ
これまた凄く面白い本でございますうr。
シリーズものの体を成す山本一力の作品ではいくつかの「稼業」が物語の重要な役割を担っている。
礼を引くと(w一度この「引く」という非常にブンガクテキな言葉を使ってみたかったのよ。うひひw)
・損料屋=現代で言えば「レンタル業」 日用品冠婚葬祭に必要なものなどを貸して料金をとる
・掛取り=掛売の代金を取り立てる事、人。サラキンのとりたて業者、とはちょと違うか。
・定斎屋(じょうさいや)=売薬行商人。今で言う富山の薬売りか。あ、今はそれもいな。すまぬ。
・駕籠舁き=いわづとしれた稼業だわな。でもこれももう今無なり。
・臥煙(がえん)=火消しのこと。
定火消しの火消人足を臥煙と言った。常に法被(はっぴ)一枚とふんどしだけで気が荒い。臥煙部屋と呼ばれる大部屋で葵起居待機する。就寝時は一本の長い丸太を枕に10~1人程が並んで眠り、緊急時には寝ず番の一打で一斉に起きる。歌川(安藤)広重が描いた火事絵「江戸の華」には、臥煙についての記述がある。要約すると「極寒でも法被一枚だけ、全身に刺青を白足袋はだし・・・、法被の着こなし粋にして勢いよく・・・、家柄有る子息も臥煙に憧れて身を誤るものが少なくない・・・」とある。
まあ、臥煙は別の本に出てくる稼業の話だけれども、そちらもこちらも面白さわ相当なもんだ。いやぁー 山本一力 遣るもんだ。 -
江戸のトラブル解決グループの活躍。連作で話は繋がる。山本さんらしく、丁寧な設定なんだけど内容はイマイチ。娯楽に深みを求める気はないけど、あまり人物が活きていないし展開も弱い。紀伊国屋とか柳沢吉保も有名人の権威みたいな雑さでしらける。山本作品としては、中の下かな(笑)
-
8/12/09図書館
著者プロフィール
山本一力の作品
本棚登録 :
感想 :
