筒井版 悪魔の辞典

制作 : Ambrose Bierce  筒井 康隆 
  • 講談社
3.51
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本棚登録 : 114
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115506

作品紹介・あらすじ

筒井康隆が初めて翻訳に挑戦した今までで一番面白くよくわかる悪魔の辞典。

感想・レビュー・書評

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  • 皮肉屋、世界を斜めに見たい人御用達の「皮肉いっぱい辞典」。翻訳版はいくつかあるようですが、こちらはハードカバーの筒井さん訳版。比較できないけれど語釈・注釈が親切です。お気に入りの項目がいくつかありますが、基本的に短くて刺がある言葉が好きです。適当にめくってニヤニヤすればいいよ。

    花嫁
    幸せいっぱいの見通しが過去のものになった女。

    雄・男性
    考慮に値しない、無視して良い性のメンバー。人間の雄は通常、メスにとって「ただの人」として知られている。この種族には二種類ある。衣食住の良き供給者と、悪しき供給者である。

    • ひふみくんさん
      「適当にめくってニヤニヤ」すればよかったのか!真剣に考えすぎていたのかもしれません、そのご意見は目から鱗、といいますか、はっとさせられるもの...
      「適当にめくってニヤニヤ」すればよかったのか!真剣に考えすぎていたのかもしれません、そのご意見は目から鱗、といいますか、はっとさせられるものがありました!
      2015/05/31
    • ahiruさん
      >yutu4thさん
      コメントとフォロー、ありがとうございました。難しく考えずにダラダラ読むと、疲れた脳に何か注入されるて痺れました。笑
      ...
      >yutu4thさん
      コメントとフォロー、ありがとうございました。難しく考えずにダラダラ読むと、疲れた脳に何か注入されるて痺れました。笑

      yutu4thさんのレビュー、読みやすいですね。フォロー返しさせて頂きました。よろしくお願いします。
      2015/05/31
    • ひふみくんさん
      こちらにコメントをしていいのかとずっと迷っていたのですが・・・こちらしか連絡手段がなかったので、こちらから。
      フォロー、ありがとうございま...
      こちらにコメントをしていいのかとずっと迷っていたのですが・・・こちらしか連絡手段がなかったので、こちらから。
      フォロー、ありがとうございました!あ、私のことは「ゆつ」と呼んでください!ahiruさんのレビューもとても読みやすく分かりやすく、尚且つ「あ、この本も読みたい!」という気分にさせてくれます!何冊か、読みたくなる本を見つけて、今、消化中です。
      こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
      また、お話できたらとても嬉しいです。ゆつでした。
      2015/06/06
  • かなりひねくれたものの見方をしているようで、結構的を射ているような。面白いです。きれいごとはもう沢山だ!という人にオススメ。

  • 注・「悪魔の辞典」といっても、デビル、などについてつらつらと説明されている本ではない。アンブローズ・ビアスのこの書物は、諷刺をきかせた辞典形式の文集である。
    「それなりにモノを知っている」(訳・全てでない)ことに関しては、ああ、と納得して頷き、時にクスリ、と笑いが漏れる、しかし「おそらく全く」知らぬことについては、それが誠か皮肉かわからない。
    無知の自分(「なにしろ書かれた時代が百年も前であり、さらに宗教に関した記述も多く、時代風俗や社会背景がわかっていないとどこが面白いのかさっぱりわからぬという、特に日本の読者にとっては不案内な内容の記述も多い」本でもあるため)にはもったいない本だ、出直そう。・・・そう思えるほどには、面白いと思った本。

  • ブラックとユーモアの宝庫。

  • 悪魔の辞典

    惹かれるね・・・ジャケ買いした・・・

    内容はいたって真面目

    友人の一人が卒論の資料に使わしてくれと持っていったが一体どんな卒論だったのだろう????

    今でもなぞだ

  • 悪魔用の辞典=世の中を楽しむための辞典。向こうの文化を少しかじってから読んだほうがよかったかな。

  • 鬼才A・ビアスの『悪魔の辞典』の訳書はなにもこれがはじめてというわけではない。
    が、既刊のどの『辞典』より日本人の肌にあった面白さなのではないかと思う。
    言葉のトリックスター・筒井の面目躍如といったところか。
    私的ナンバーワン訳は
    APPETITE【食欲|しょく‐よく】[名]
    なぜおれは働かねばならんのか、という疑問の答えとして神があたえた本能。

    ……が、がんばれ俺ーーー!!!

  • 訳書『悪魔の辞典』では3つめに読んだこの本ですが、感想としては他の訳書とさほど違いはないかなと。訳者が筒井康隆だけあって、日本語の読みやすさは一番ですが……。
    で、総括すると、別に全冊そろえる必要はないですから。一冊あれば十分ですから。筒井版は本棚のスペースを取りすぎるので、わたしとしては西川正身訳が一番おすすめですから。

  • 本当は「悪魔の寓話」の方を出したかったんだけど、古すぎてISBNが存在しないようです。なので「悪魔の辞典」で代用。
    親の書斎をあさっていたら「悪魔の寓話」という恐ろしいタイトルが目に付き読んでみました。著者のビアスさんはかなり皮肉屋のようです。でも面白い!今は絶版のようです。埃っぽい…!

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