年金大崩壊

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062117975

作品紹介・あらすじ

われわれの掛け金を食い散らす年金官僚たちがいる!「少子・高齢化で年金崩壊」のウソを暴き、大反響を呼んだ「週刊現代」の好評連載に大幅加筆。パワーアップしてついに単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • 週刊現代の90年代後半の連載を単行本化。資産運用に関する記述は説得力に欠けるが、グリーンピア事業などの年金官僚による放漫な年金資産食い潰しに対する取材には脱帽。

  • 4年前に年金システム崩壊を予言した書籍。今国会質疑などを通じて社会保険庁のいい加減さが明らかになってきたが、この著者は年金システムの欠陥を正確に予言していたのだろうか? 危険を煽るだけの書が多い中、本物かどうかを検証するような読み方をしてみようかとも思う。まずは図書館で探してみよう。

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著者プロフィール

1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)により講談社ノンフィクション賞を受賞。同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿 社会保険庁を解体せよ」で文藝春秋読者賞を受賞。2020年『裁判官も人である 良心と組織の狭間で』(講談社)によって日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。
他の著書に、『われ万死に値す ドキュメント竹下登』『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(ともに新潮社)、『新聞が面白くない理由』『ドキュメント パナソニック人事抗争史』(ともに講談社)などがある。

「2021年 『キツネ目 グリコ森永事件全真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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