- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062118705
作品紹介・あらすじ
ビジョンを実現するために、何を考え、何をやるか!宅急便を作った男が発信しつづけた成功へのメッセージ。
感想・レビュー・書評
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文章の書き方はいまいちです。しかし小倉氏の伝えたいことはきちんと伝わってきます。一度読んでおくと、ためになります・。
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物流関係の仕事にタッチしているので、その道の人の思想を知るために読みました(09/01/11)
以前小倉昌男「経営学」も読みましたが、やっぱりこの人すごいです。
本自体の内容は、ヤマト運輸の社内報からそのエッセンスごとに抽出して、転載しているだけなのですが、今読んでも納得したり、今起きている状態をその時点で余地しているようにも感じられます。
まったくの私見ですが、物流業界ってのは軍隊のようなピラミッドで統括されている世界なんだなぁと改めて感じました(笑 -
官と闘った偉大な小倉昌男さんの社内コラム。いつ何時でも市民のために。
公共の利益のことを真剣に考えて、国と闘うことができる経営者が現在どれだけいるだろう。 -
仕事や運送に対する熱量がすごい。
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船橋競馬場 ブックオフ
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小倉昌男社長が社内報のコラムに寄せたメッセージを集めたもの。会社経営にとっての普遍的なメッセージも多いが、基本はあくまで内向け。
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個人向け宅配便事業を始めてヤマト運輸を大企業にした小倉昌男の書。良くも悪くも昔ながらの経営者という感じがした。道徳的であり、仕事に情熱を持ち、バリバリ働いてきた人だ。仕事に対する信念も現代の人より強いように思う。
しかし、総じて読まれることを意識して書かれた文章で、キレイゴトに思えてしまうのが残念だ。あれだけの大きな事業を築き上げ、大きな組織を運営するというのは、「一生懸命働く」というキレイゴトだけで成り立つはずがない。
誰もが賛同するようなキレイゴトではなく、伸びていく過程で直面した逆境や、そうした経験から学んだ心の底から湧いてくるような言葉を聞きたかったのだ。 -
小倉昌男氏月間の三冊目。筆者が自ら実践してきたリーダー論。謙虚であり、ダントツを目指して考え努力する。
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合理化策だけでは会社はじり貧になる。常に増収策が優先して考えられなければならない。
組織があるためにかえって仕事が遅くなったり、余計な人を置いて無駄ができて、本当におかしなことだと思う。
前例主義をやめる。
好調な時に次の手を打とう。
考えて考えて考え抜いて、でもわからないことはやってみる。 -
野中郁次郎『経営は哲学なり』では、ヤマト運輸の経営哲学に詳しく言及!!