コッペリア

  • 講談社 (2003年7月1日発売)
3.51
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感想 : 89
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062119207

みんなの感想まとめ

物語は、驚きの展開と巧妙な仕掛けが織りなすお人形の世界を描いています。途中で明かされる事実に思わず引き込まれ、違和感を抱きながらも読み進める楽しさがあります。しかし、物語の説明やエピソードが長く感じら...

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーなんだろうけど、プロットが上手くない。わざと時系列をごまかしてミステリーに仕上げた感じ。登場人物にも魅力的な人がなく作者の不気味な雰囲気を出したいという狙いがプンプン臭い作品

  • 呼び方に違和感がありトリックにうっすら気付いた。

  • 202002
    生きているかのような人形を巡る愛憎。前半がある意味第三者から見たストーリで、後半が真相編。
    前半は読み進めるのが辛すぎ、後半はそこそこ楽しめた。人物をぼかす必要があるのはわかるけど、明らかにそこに仕掛けがあるとわかっているのによく繋がらない文章を読まなければならないのは苦痛でしかなかった。そして、最後の唐突なハッピーエンド感で、重苦しい雰囲気が台無しになった感じがした。別れたままの方が良かったのでは。

  • 甘過ぎる結末で驚いた。
    物語のじっとりした質感は面白かったのだけど、叙述トリックは必要だったかなぁ…。

  • 人形作家の女の子の心情が自分と重なるところがあって切なかった。

  • 【8/14】近図。(聖,了,まゆら,創也,草太)(人形)(芝居、劇団)。一般

  • 途中で明かされる事実にびっくりはするものの、そこからの説明とエピソードがあまりに長いのがなんだか残念。長いせいで仕掛けがどうでもよく思えてしまった。ラストは色んな意味で驚きの爽やかさ。

  • 見事に引っかかりました・・・。なんか違和感あるなーとは思ったんだけど。読み終えてからもう一度簡単に読み返して補完。あーこんがらがった。お人形さんのお話。球体関節とかいう語句が出てくるとまだ「イノセンス」を連想してしまいます。ラストは陳腐だけどこーゆーの好きだな。面白かった。

  • 人形を演じる女優、人形に恋をした少年、人形師・・・人形に何かしら思い入れがあるそれぞれ別の人間が、ある一つの人形に吸い寄せられるようにして、つながっていく―。

    全体に妖しく漂う雰囲気が物語によく合っている。ミステリーと言うだけあって、謎解きは驚愕。途中のありえない展開に、ただただ驚かされる。物語に惹きこまれ、最後まで飽きずに読めるところも良い。
    ただラストは今までの流れと比べると、あっさりとし過ぎかなとも思う。決して悪くはないのだけど。もっと残酷なバッドエンドでも良かった。

  • 人を愛せずに人形を愛することで、自分を癒そうとする人たち。
    その人たちを愛してしまったことを受け入れられず傷つかないためにそのことに気づかないふりをする人たち。

    陳腐な感想にはなるが、結局は人を愛さずにはいられない人たちの姿には読んでいて救われた思いがした。
    だからこそ相手がそこに気がついてそういう存在がいることに救われることを願った。
    救われない自分を愛してくれる人がいることは、絶対に救いになると思うから。

  • 2016.7.8 読了


    ほんと 不可思議な話でした。
    この作者さん 違うシリーズを
    好きで読んでましたが、
    ほんとに 同じ作者さん??て思うくらい
    奇妙な話でした。。。

    どうなるの?どうなるの?で読み進み、
    最後は 割合 ストンと落ちました。

  • 設定から内容から書き方と題材まで全部好き。

  • 人形に魅せられた人たちの人間模様。
    ミステリーの形を取ったラブストーリー。
    後半はぐいぐいと引き込まれページをめくる手が止まらない。
    底に流れる鬱屈した感じ、嫌いじゃないけど、明るいラストにほっとした。

  • 再読。加納朋子さんの著作の中では異色の一作です。
    人形に魅入られ翻弄されていく人々のお話。
    狂気にも似た執着。
    視点を変えながら進んでいく物語は、ある時を境に色を変える。
    異色作ではありつつも、最後はやはり加納さんらしい結び。
    独特の不思議な魅力があり、好きな作品です。

  • 再読

  • 人形劇に携わる人形師の話し。すこし怖いストーリー。

  • 演劇や人形、人形師と、ゴシックな雰囲気のあるお話。
    読んだのが中学の頃だったからか、凄く巧妙に書かれてた気がした。
    視点切り替えがよく言えば巧妙で悪く言えば分かり辛い。
    でも多分、そのわかり辛いのも著者の思惑の通りなのだろうと思う。
    ストーリー自体も好きだし、出てくるキャラクターなんかも好き。
    今ふと思い出したのは乙一のゴスだったと思う。
    漫画版の方なんだが、似た雰囲気があった。

    僕は嫌いじゃない。

  • 最初のめり込めまでに時間がかかってしまいましだかのめり込んでからは一気に読みました。ラストは「あ、そういうことだったのか。」って思わずにはいられなかっです。

  • まゆらドールと呼ばれる人形は、生きていると言われる。

    再読。
    一気に読まされる感じ。さっぱり忘れていたのでまんまと騙された。
    「人形のはなしで超怖かった」という印象が残っていたのだが、全然違う(笑)
    どっちかっていうとミステリー系。

  • 2011.7.11 初読 市立図書館

    面白くて止まらなくて、一気読みしたんだけど・・・ちょっと難しい。
    途中で、少しこんがらってしまった。
    でも、上手く物語がはまっていって、なるほどなぁ~って。

    終わり方が明るくて良かった。そこは、ほんとに良かった。

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著者プロフィール

1966年福岡県生まれ。’92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。’95年に『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。著書に『掌の中の小鳥』『ささら さや』『モノレールねこ』『ぐるぐる猿と歌う鳥』『少年少女飛行倶楽部』『七人の敵がいる』『トオリヌケ キンシ』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』などがある。

「2021年 『ガラスの麒麟 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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