LAST

  • 講談社 (2003年9月1日発売)
3.11
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062120500

みんなの感想まとめ

テーマは追い込まれた人々の切実な選択と、その先にあるラスト。ダークでビターな短編集は、借金や絶望に直面した7人の物語を描き出し、読者を引き込む。各話は短いながらも、石田衣良の巧みな筆致によってしっかり...

感想・レビュー・書評

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  • 久々に読んだ石田衣良さん。
    予想外にダーク&ダーティな短編集。
    こういうのって子気味いい(^^)。
    こう思えるのは年の功かな。

  • 短編で読みやすい。
    内容はグロい

  • もう後がない。追い込まれた7人、それぞれのラストを描いたダーク&ビターな短編集。
    『ぼくの別な顔に、震えてください』帯にあった石田氏のこの一言に、それではと読んでみることに。

    借金のカタに家族を売るか、自分の命を差し出すか…なかなかダークな話から始まります。
    ノワールならばもっと悪い奴がいてもいい、事態はもっと最悪の展開を迎えてもいいと最初は少し物足りなく感じたが
    さすが直木賞作家、どの話も短いのにしっかり読ませます。あの作家なら妻と娘を売って逃げた父親に対し息子が復讐を誓う、そんな話になるだろう…
    ついそんな、黒新堂的な想像をしちゃいました。

  • 何か(主にお金)に切羽詰まった人たちの短編集。みんな不幸すぎてどうしよう。ホームレスになった聡の話のラストにじんときた。心臓外科医奈良原の話はひたすら気持ちが悪かった。出し子の出口、看板持ちの都築の話は読後感がよかった。

  • 評価は低いみたいだか、個人的には好きな短編だ。人生追い詰められてから、どう転ぶかが、面白く描かれていて、引き込まれた。

  • 短編集。
    内容は無いような気がしたが、なぜか惹きこまれた。
    作者の技なのか。
    しかし、これが僕が石平さんをよんだLASTになった。

  • どの話もそれぞれ人生のラストという岐路に立たされた男女の話。
    暗いというか読むのに若干疲れる感じがする。
    それでも読みきれたのは短編ばかりだからかな。
    ストーリー自体も面白いしタイトルと内容がよく考えられている。
    とにかく私は借金だけはしないでおこうと思った。

  • 基本的に貧しかったり恵まれない人たちが取る最後の行動の話。皆愛すべき人たち。

  • 基本的にエグい話ばかり。借金地獄であったり、世捨て人であったり。変態もいた。短編ものは好きではないけど、エグいの好きな私にとっては面白かった。さすが石田衣良先生。

  • 短篇集。
    エグいのからライトなものまで、色々とあり面白い。
    短篇集なので、空き時間にも読めてOK。

  • もう最後だという時、自分はどんな気持ちでどんな行動をとるんだろう?

  • 文字通りLASTに焦点をあてた短編集。
    のめり込むような部分はないけど、サクッと読むには良いかな。

  • ラスト○○の意図する物が、読む前に想像してた物と違った...。

  • 身近に転がってる、いつ自分に降りかかるやもしれないようなリアルな文がすごく好き。

  • ■ 1205.
    <読破期間>
    2012/1/14~2012/1/15

  • なんか、さらっと読める割に、内容がダークです。
    というか、人生の終わり(しかも絶望側)を描いていることもあって、非常に暗い。
    読後感もお世辞にも良くはなく・・・

    ただ、人生最後の究極の瞬間って何考えるんだろうなあ?とふと考えてしまいました。

  • いろいろとギリギリな人たちの「ラスト」を描いた短篇集。

    最後のチャンス、最後の仕事、最後の勝負。
    人生の「ラスト」は生死に関わる。
    目先の結果に一喜一憂するその浅ましい姿、
    様々な代償としての「死」が求められている中で
    なお「生」に固執する人間の姿が描かれている。

    僕に短篇集で★5付けさせたら大したもんですよ。←
    これが石田衣良か。地味に初作品という。というか。
    本著を読むのは地味に二度目という。読んだことを忘れてた。笑
    なかなか面白いとは思うけど、(短篇集的な意味で)
    時間が無いので感情移入出来なかった。
    でも【ラストコール】は印象に残った。
    帯を見るに本来の作風とは異なるテイストの模様なので、
    そろそろ装丁見て買ったブルータワーを読みたい所。

  • おもしろかった。

    作品の紹介
    もう後がない!追いこまれた7人のそれぞれのラスト!運転資金に苦しむ街工場主が闇金の返済期日にとった行動とは?零細企業のサラリーマンが旧式のテレクラで垣間見た地獄。ほか、全7篇。

  • 久しぶりの石田衣良さんの作品を読んだ。

    この本はほんわかした話もあるが、基本的にはエグイ話が多い。池袋ウェストゲートパークのエグイところを抽出して、濃くした感じ。
    個人的にはラストコールとラストシュートが印象に残っている。

    こういう話がかけて、お涙ちょうだい物語もかけるのだから作家としてすごいのかもしれない。

  • 短編で読みやすいけれど、重くて怖い。
    怖いけれど面白くて一気に読めた。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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