LAST

著者 :
  • 講談社
3.11
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本棚登録 : 657
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120500

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな立場の人間のラストを描いた短編集。はっきり言って怖かったです。軽い気持ちで手にとってみたものの、爽やかな後読感はなく。一歩踏み外したら、自分もこの世界の仲間入りを果たしてしまいそうなリアルな恐怖を感じました。

  • シチュエーションは好みなのに、あまり面白く感じなかった。
    無味乾燥の文体だからかも。
    読んでても手触りとか匂いとか、空気を感じることができなかった。
    温度や湿度も感じられない。
    このシチュエーションなら、もっと、
    じっとりした空気感を感じさせるような描写があってもよかったんじゃないかな。

  • 窮地に追い込まれた人間の最後(期)を描いた短編集。<br>
    高額借金、ホームレスなど、自分には関係ないと思うようなことも、この人の文章を読んでいると他人事と思えない気がするのが怖い。<br>
    何より、テーマにリアリティがありすぎるのが一番怖い。

  • 【図書館】2006/07/

  • 追い詰められた人間の行動、そして考え方に怖くなったり絶望したりしたが、なんだか人事ではない出来事に夢中になって読んだ。

  • 人間の、末路。

  • 面白いなこれ・・・!遠い世界過ぎてある意味ファンタジーなんですけど、少し歩けば出会えそうな闇社会。こういう感じの話あんまり読まないんですけどこれは楽しかったです。

  • すんごく重い。読んだ後には生きる希望も生まれてこないような、暗いストーリーがいっぱい。こんな人生を本当に送っている人もいるんだろうな・・・。

  • 大好きな石田衣良さんの直木賞受賞後第一作。
    「ぼくの別な顔に、震えてください」という著者自筆の帯コピーどおり、今までの作品とはまったく違う、絶望感や頽廃感漂うもの。
    出てすぐに読んで、「なんか違う!」と思ったまま放っておいたんですけど、再読してみました。
    で、今回の感想もやっぱり「なんか違う」なんですよね。
    他の作品で見られる石田衣良・ストーリーとは全然違うからなー。
    講談社の担当編集者さんは、私と好みが違うんだろうなーとも思ったり。

    でも、少し時間をおいて振り返ると、著者の幅広さや、人間を観察する冷静かつ鋭い視線が感じられる一冊なのかも……と思い直してもみました。
    まったくのフィクションなのに、妙にリアルに感じられる世界観は、やっぱりこの著者のいちばんの持ち味だと思われます。

  • なんか怖いけどよかった!!

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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