成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1392
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120562

作品紹介・あらすじ

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスを1冊に凝縮。

感想・レビュー・書評

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  • <概要>
    主人公が事業を成功に導くまでの成長曲線を歩む過程にて、公私における私の部分にふりかかる典型的な困難と、またその乗り越え方が描かれた一冊。『ビジネスと家庭また人間関係の問題は密接な関係がある』という事、そしてなによりも『ビジネスのための家庭ではなく、家庭や人間関係の幸せのためにビジネスがある』ことを再度思い起こさせてくれる超良書。

    <感想>
    起業する方やそのお嫁さんだけではなく、”働く”ということ、また"家庭"というものに関わるひと、つまりすべての人に一読して欲しいと思いました。
    この本は作者が、作者自身の経験や多くの成功した経営者の経験をもとに、仕事と、それに密接に関わる人間における困難を描いたものです。
    恩人にすすめられて半信半疑でページをめくっていましたが、この本にはつい数ヶ月前の自分と元恋人の姿が明確に描かれていました。
    事業が導入期から成長期へ入り順調にまわりだすころ、”片方の仕事がうまくいくと、片方は嫉妬し家庭はうまく機能しなくなる”という一節があります。
    私は起業家ではなくフリーランスであり、既婚ではなく同棲していただけなのですが、仕事が忙しくなるにつれて生まれた二人のあいだに出来た溝、その時の相手の理不尽(と私には見えてしまっていた)な対応やそれに対する私の不満。まるでそこにいてみて来たかとように綴られていました。
    他にも、”人間は自分の意思で動いてると思っているが、おおむね行動パターンにはまっている”という節など、とにかく共感できる点が多く、そのためより一層、まだ経験していないページは今後高い可能性で起こりうる出来事なのだと素直に受け止めてしまわざるを得ませんでした。

     しかし、『 知識が無ければ感情の奴隷となりパターンにはまりこむ』と本の中にもあります。この本に出会えたことで、私生活における困難の種類とタイミング、またその乗り越え方を事前に知ることができたのではないでしょうか。
    (あとはその時が来た時に、冷静に余裕を持って対処するだけですね。。。。。)
     余談ですが、思わず感動して泣いてしまいました。本の内容もさることながら、この本を進めてくれた恩人と、またこれから本の中のような日々を送ることになるかもしれない相手を想うとなんだか涙が止まりませんでした。事業も恋も結婚も、契りをかわす瞬間はゴールではなくスタートなんですね。たったひとりの自分の、たった一度の人生だから。後悔しないような素晴らしい人生を歩みたいものだと改めて思いました。つまらないプライドや不安感に左右されずにいたいものです。
     
    <きょうくんなど>
    *感情に焦点をおかずに仕組みに目を向ける事は私生活でも大事
    *結局はその場を大局観でみれる余裕をもつこと、また自分と相手の事を信用することで多くの起こりうる困難は乗り越えられる気がしました。まあそれが難しいのですが..!
    *余裕をもつためには確実に”時間的な余裕”が必要になるので、これから時間の使い方を学ぶことにしました
    *この本は男性が起業家、女性が専業主婦なんですが、共働きだったらどうなのかな?また、女性目線verも誰か執筆して欲しいと。私が50歳ぐらいになったら女性verを書こうと思います。笑

  • 著書に、偶然を偶然と思うな というものがあったが、

    別にそう思っていたわけじゃないけど偶然から紹介された。
    偶然出会った人の会社にお邪魔し、話を聞かせてもらい、
    最後に『これが半分以上わかるなら君は成功するよ。
    でも半分もわかんなかったら、まだまだだと思いなさい。』
    と進められた本。


    内容は小説だった。
    一人の起業家が興した会社で
    そのご出てくる一般的には特殊な問題を
    メンターと共に乗り越えていく。
    病気・別離・資金繰り・裏切りをこえて
    ライフサイクルについて学んでいくという内容。
    それは急成長企業には裏の辛い面があることを中心に
    展開されていて、軽く神妙だ。


    読んでいるうちに、ああこういう人いるいる。
    こういう状況あるある。と思うことがある。
    ベンチャーにいるなら自らの組織に対して考えられ、
    会社組織だけじゃない。様々な組織にあててみると
    それも指標になるのかな。

    良書にであった気がしました。


    実は、所属する会社にあてはめて読んでいました。
    よくにている。。。と思いながら読んでおり、
    不思議な感覚でした。
    また、後で知ったんだけど会社にもこの本がありました。
    社長とその周辺の人が読んでいたようです。
    ちょうど主人公の会社とよく似ており、不思議でした。

  • これから起業する方や起業家、成長企業の経営者、幹部の方などに是非読んで欲しい一冊。
    本書は成功者の光の部分だけではなく、影の部分も伝えている。家庭の問題や、成長期などに起こる課題がパターン化でき、ストーリー形式で分かりやすく読める。
    印象的だったのは、起業当初なかなか受注が取れず、焦ってしまい現状を客観的に見れなくて諦める方も多い。もちろん扱う商品や時代などにもよると思うが、、、
    いち営業マンでも同じように時期尚早の判断をしてしまうことは多いはず。
    起業家だけではなく、多くの方にオススメできる本である。

  • 自分は企業家ではないけど、小さい会社に出向したときに、本当に忙し買った時のことを思い出しました。
    みんな一生懸命働いているんだけど、全然事業が好転しない。
    本当にギクシャクしてました。
    そんな中、親会社からのテコ入れもあり、リストラ敢行するとともに、経営システムを導入し、事業が回っていくようになりました。
    また、その時は本当に忙しく、妻に子供の面倒は任せっきりだったけど、子供が2回も入院しました。
    子供は、親の状況を感じとり、自らが病気になったりすると記述がありましたが、当時の自分の状態もそれに近かったのかもしれないなぁ。

    やっぱり仕事するには、家族がベースですね。

  • 成功者が成功する過程で遭遇する事件をパターン化して書かれているフィクション。
    ただ、読んだらどんなビジネスを行っている人でも興奮するであろう。社内、そして過程に次々降りかかる人間関係やシステム、経理などの問題。それらをギリギリで、しかし人間同士の対話によって解決する様は、そのまま実行してもうまく行く事だろう。

    何度も繰り返して、気軽に読める本。面白い!

  • 主人公が人のアドバイスでしか解決出来ない大バカでも、
    33歳にもなって父親も乗り越えられてない未熟者でも成功出来るという摩訶不思議なお話。
    こういう馬鹿が企業するからブラックな中小企業は増え雇用は不安定になるし不良債権が増えるんだなと感じた。

  • ITmedia オルタナティブ・ブログ :村上福之の「ネットとケータイと俺様」
    『事業に成功すると身内がアンハッピーになる法則:DeNAの南場さんの引退について思う』

    というブログ記事でこの本を知り、読み始めました。

    なぜ成功する人生に歪みが生じるのか。その歪みをどのように解消するかが書かれています。

    「売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……これらすべては見えざる法則に導かれており、パターン化されている。ビジネスの成長段階に応じて、どの会社でも同じような問題が勃発する」という、にわかには信じがたいプロローグから始まります。

    その法則やパターンを、著者に起こった出来事を含め、複数の実話を基に物語形式で紹介しています。物語形式のため、小説を読むようにサクサクと読み進めることができました。会社の導入期から成長期、成熟期という段階がひとつのストーリーとなっているので、一貫性があり、わかりやすくシンプルに理解することができます。

    物語の内容は、ベンチャー企業を創業した経営者(主人公)のサクセスストーリーで、特に失敗の部分にフォーカスをあて、成功の光の部分だけでなく、影の部分が惜しみなく書かれています。


    いままで私は、仕事は仕事、家庭は家庭と、それぞれ別々の存在だと思っていました。しかし「仕事で溜まったストレスは、やがて家庭へいき、夫婦仲がこじれる。子供は夫婦仲を修復しようと試み、間を取り持とうと良い子になったり、あるいは悪い子や病気になったりする。」ストレスは伝染し、自分だけの問題では無いということを知ることが出来ました。

    私が読むにはまだ早い本のように感じましたが、ビジネスや家庭で起こりうるトラブルや問題に対しての心構えには十分なりました。



    いつか起業する機会があれば、もう一度読み直してみたい一冊です。

  • ハッピーエンドのビジネス本ばかり読んでいた私にはとても衝撃的な本だった。
    努力すれば何とかなると思っていたがが、確かに時間がかかるだろうな。
    石ころを磨き続けるよりも、いかにしてダイヤの原石を見つけて磨くか、タイミングが大事であることに納得。
    それから、怒りは行動によってしか解消されないということがとても印象的。
    解消できないと、会社から家庭に持ち込まれて家庭内のより弱者に向かうなんて驚いたがそうかもしれないと思った。
    自分のこれまでの生き方、考え方にスパイスが与えられた感じだ。
    すごく面白かった。泣けた。

  • カテゴリをビジネスにしましたが、小説です。
    著者自身の体験や起業家をたくさん見てきたことをベースに成功の裏にある落とし穴、起業して成功していく中で陥る失敗パターンについて書かれています。私は起業家ではないですが、Amazon のレビューを見ていると、本当に自分がたどった道が描かれている、と起業家のコメントが寄せられています。起業を考えている人、すでに会社経営をしている人も一読の価値はあるのではないかと思います。頭の隅にとどめていおいて損はない内容だと思いました。
    私は一会社員ですが、会社に対する思いや周囲の同僚に対する見方を改めさせてくれる一冊だと思いました。

  • 没入感がたまらない。

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著者プロフィール

経営コンサルタント

「2019年 『インパクトカンパニー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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