NO.6 (#1) (YA!ENTERTAINMENT)

  • 講談社
3.90
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本棚登録 : 3271
感想 : 419
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120654

作品紹介・あらすじ

どうしてあの夜、ボクは窓を開けてしまったんだろう?
飢えることも嘆くことも戦いも知らずに済んだのに。

2013年の理想都市「NO.6」。
エリート居住区にすむ紫苑(シオン)は12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年・自称ネズミと出会う。その瞬間、紫苑の人生はリセットされた。待つのは破滅……!?

感想・レビュー・書評

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  • あさのあつこさんのNo,6がかなり面白いと聞き読むことにしました。
    かなり有名な作品なのでしょうか・・・知らんけど

    SF世界が近未来でワクワクしながら読みました。
    未来的にこっそり監視されて、快適に暮らせ不自由なく生きていく感じ。
    そんな未来が来てもおかしくない気がします。
    そっちの方が国も管理が楽ですもんね。

    まだ、全体的に謎が多くどのようなストーリー展開になるか楽しみです。
    ネズミも謎が多く、謎の蜂の存在もどのような存在なのか・・・

    ただ、個人的に「PSYCHO-PASS サイコパス」に本質的に近いので今後は楽しみです。

  • 近未来サバイバル。少年シオンは矯正施設脱走者ネズミを助け,階級社会エリートから転落。4年後,変死事件容疑者となるがネズミに助けられ逃走。寄生蜂による変死事件,シオンも瀕死の重症に。読応えあり。

  • 続きが気になるー!

  • 9巻分まとめて

    紫苑、どんどん強くなるな〜〜
    ネズミと会えますように。

    紫苑の父親、No.6再建邪魔しそうだな、、、
    紫苑がなんか悪役っぽくなっててすこ

  • 約20年前の2003年発行。

    2013年。理想都市No.6。母親と二人暮らしの12歳の紫苑は逃走中少年を自宅にかくまったためエリートから最下層に転落する。数年後バイト先の公園で男性が変死、続けて上司が変死。紫苑は逮捕される。そこに灰色の小さな鼠が現れる。

    手に取ったことがなかった有名作家さんのおひとり、あさのあつこさん。文章が読みやすく端正、お手本。これはもっとずっと子どもたちに読まれてほしいなぁ。

  • 【図書館本】アニメを観て原作に手を出した逆輸入パターンw 終わり方はイマイチだけど、比較的面白かったので楽しみ。 初読み作者。文章は読みやすく、流れもスマートで何よりネズミさん……いや、キャラが素敵。世界観はアニメでの予習がなければ把握できてないかも。アニメで大筋は分かってるけど、面白かった。やっぱり文字の方がキャラの心情とかストレートに伝わる。嵐の日に叫ぶ紫苑とか、自分では気付かないNo.6に対する違和感とか。これからの動きも、そういうアニメでは分からない部分が楽しみ。
    余談。挿絵代わりのあの写真が意味わからなくて邪魔。世界観を壊している気がする。あと、奥付の後ろの白紙ページは何だろう? 余談の余談。紫苑とネズミの出逢いが2013年だったことに、読むべき時に読めたとほくそ笑むw

  •  ネズミの、紫苑に対する執着は大したものだ。まだまだ話は核心にも触れていないんだろうな。早く続きが読みたい。

     余談だけど、ネズミが紫苑を呼ぶときの人称が、ふだん「あんた」なのに、ネズミが我を忘れるくらい動転したとき(紫苑が死にかけたとき)に「紫苑」と変わるのが、もえた。

  • おもろい

  • バッテリーの勢いで読みました‼
    友達に借りて、読んだら、めっちゃ面白かったです‼これは、神‼
    あさのあつこさんの本って、やっぱり、現実から本の世界へ読み込みますよね。なんか、夢中になって、時計も見る暇ありません‼これは、読まないと損っすよ。

  • 小学生の時にふと手にとってあまりの面白さに震えました。あの時の衝撃は社会人になった今でも忘れられません。読み終わった後も余韻が続く、引き込まれる世界観です。

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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