バンギャル ア ゴーゴー 上

著者 :
  • 講談社
3.50
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本棚登録 : 188
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120753

作品紹介・あらすじ

ヴィジュアル系バンドに魂を奪われ、追っかけの世界に入った北海道の中学生・えり、ノリコ、ユキ。音楽は少女たちに、学校とは違う「もう一つの世界」を見せてくれた。親や学校との軋轢、思春期のとまどい、恋、そしてセックス-。90年代・バンドの世界を舞台に傷つき、それでも夢中に生きる三人の少女の成長を描き出した、自伝的「ガールズ・ノヴェル」。渾身の書き下ろし大作。

感想・レビュー・書評

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  • ヴィジュアル系バンドに魂を奪われ、追っかけの世界に入った北海道の中学生・えり、ノリコ、ユキ。
    音楽は少女たちに、学校とは違う「もう一つの世界」を見せてくれた。
    親や学校との軋轢、思春期のとまどい、恋、そしてセックス―。
    (アマゾンより引用)

    主人公の言い分も、主人公のお母さんの言い分も分かる。
    どっちかというと娘よりだけど。
    近しい人に追っかけしてる人がいたから、「あー、こんな感じでやってたんだー」とちょっと納得してしまった。

  • 何かに夢中になるのはいいことです

  • 雨宮さん初読。実話……なのか?おっかけのドキドキ感とかすごく
    伝わってきた

  • こういう若い人の読む小説ってあんまり読んだことがなかった。これを読んで少し小説に目覚めた感じする。共感しまくって楽しかった。狸小路とか出てきたのも面白い(⌒▽⌒)東京に行った時の大はしゃぎも、わかるなーって感じだった
    黒い小物ばかり持って口紅ひいて学校にきてたクラスのあの女の子は、こういう生活だったんだなー、って初めてしれて良かった。

  • ビジュアル系のバンドのおっかけをする少女たちのお話。

    私にはわからない世界で、興味深いところもあった(笑)。


    大人になってしまった私から見たら、何かが違う、と思う。
    それでもなんとなく共感するところもあったりして、おもしろかった。


    こんな風に何かに熱中できる彼女たちが、少しうらやましくもあったし、
    やっぱりそれは私が歳を取った、ということなのだろうか、と考えた。


    彼女たちも確実に大人に向かっていく。
    その後ももっと知りたいな、という気がした。

  • 著者の社会的活動が世間的に認知されている(と思う)ので
    頭の固い人だと思われるかもしれませんが、本書を読むと「ああ、純粋な人なんだな」と思えてきます。
    とりあえず著者がゴスロリファッションを着続ける(意図的であろうとも)ルーツ的裏付けはバッチリ堪能できます!

  • ヴィジュアル系バンドに魂を奪われ、追っかけの世界に入った中学生・えり。音楽は彼女たちに、学校とは違う「もうひとつの世界」を見せてくれた。

    お、重い。
    さすがV系を扱っているだけあって、厭世的な雰囲気はこれでもか、というほど出ていますし、そのせいか少女たちの純粋さが際立って見えます。
    バンギャルたちの複雑さ、繊細さが描かれています。

  • ある意味誰よりも純粋な物語の中の彼女たち。下巻早く読も。

  • 正直なところはじめからさいごまで失笑ってかんじだった

  • 読みやすい
    バンドの追っかけの女の子たちのお話

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著者プロフィール

作家・活動家。1975年北海道生まれ。愛国パンクバンドなどを経て、自伝的エッセイ『生き地獄天国』で作家デビュー。2007年『生きさせろ! 難民化する若者たち』でJCJ賞受賞。格差・貧困問題に取り組み、生きづらさや自己責任論に対抗する発言・執筆活動を続ける。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。共著に『1995年 未了の問題圏』(大月書店、2008年)。

「2019年 『この国の不寛容の果てに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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