別れのレッスン

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (106ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120906

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  • ワシントン暮らしの著者が飼っていた二匹の猫の突然の死。猫たちとの別れは自らの生き方を見直すきっかけにつながった。愛するものとの一緒の時間を本当に大切にしたなら、その記憶は消えないはず。失った辛さよりも猫たちが与えてくれた喜びのほうがずっと大きい。心から愛したならば別れを受け入れ、ケアする歓びを他の新しい命と共に生きることも選べる。執着することと愛することは別物だということを納得していく。ペットロスの果てにペットを飼うのはもうこりごりといった人たちにはお勧めの本。猫たちの写真とても素晴らしい。そしてアメリカのペットに携わる人たちの成熟ぶりには目を見張る。let go・・
    自分の愛するもの、大切なものを手放す、執着を断ち切る、別れを受け入れる・・という意識の持ち方、「モノとわかれる! 生き方の整理整頓」の著者ならではの著作。

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著者プロフィール

大塚敦子
1960年和歌山市生まれ。上智大学文学部英文学学科卒業。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争を取材を経て、死と向きあう人々の生き方、自然や動物との絆を活かして、罪を犯した人や紛争後の社会を再生する試みなどについて執筆。
『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で、2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。『〈刑務所〉で盲導犬を育てる』(岩波ジュニア新書)、『はたらく地雷探知犬』(講談社青い鳥文庫)、『ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発』(講談社)、『いつか帰りたい ぼくのふるさと 福島第一原発20キロ圏内から来たねこ』(小学館)など著書多数。
ホームページ:www.atsukophoto.com


「2020年 『シリアで猫を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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