なせば成る―偏差値38からの挑戦

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062121033

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の自伝本コーナーにあったが、内容はほぼ自己啓発。本文はまあまあ面白かったけど、最後の弘兼憲史氏との対談が、お互い教育畑を歩んでいないせいか根拠のない「今の教育はとりあえずおかしい、昔の子どもは良かったよね」論をぐるぐるしていてかなり消化不良。海外では実は体罰教育している、という例を出してもっとぎゅうぎゅうに締め付ける教育をすべきという意見が出ていたが、それ故の弊害が生まれていることに双方気付いてないんだろうなあと思うとものすごく辟易したのだった。

  • 自伝的な本を読みたく。自伝は三分の一くらいで、あとは自己啓発的な内容。特に「最近の子供は・・」という意見に「待った」をかけると見せかけて、結局「昔の子供はこうだったよね。」をゴリ押しするパターンがよく続く。「島耕作」の作者との対談もこの話に落ち着くとはw

    でも「いいなァ」と思った内容もいくつか。
    ・大学での講演で「不満に思っていること」を問いかける話。
    ・自分が偏差値38から国会議員になるまでの過程で出てくる高学歴=エリートと考える傾向の批判。自分でも日頃から思っているため、特に共感できた話。
    ・エリート=「断ることのできる特別な社会的責務を、あえて受諾する者。自分に要求するところ多く、自分自身に困難を積み重ねる者である」というある本の引用。エリートの概念については考えるべきだ。
    ・頭がいい人=「ちょっとした変化に気づく人」「ちょっとした変化を何かに応用でる人」という考え。
    ・ゴミ問題の研究のため、ゴミ処理場で実際に働いた話。実際に何の実になったかは書いてないけど。

  • 明朗な文書で中田さんの考えを伝えてくれる一冊。
    意識改革ではなく行動改革にいたってこそ意味がある。本当はやったほうがいいなと思っていることでも、やらなければ自然と気持ちは薄れていく。
    「だったらやれよ」はそんな考えにぴったりの言葉だ。自分の腑に落ちたことなら、単純にやってみればいいだけのこと。失敗してもスタートに戻るだけ。

  • 一歩踏み出すことが大切である。
    無理・不可能と自分で決めずに、納得するまで打ち込むことの大切さを
    改めて感じさせてくれる。
    横浜ブランドの成熟・公務気質の改革は中田さんの市長時代によるもの。林さんも待機児童ゼロ等頑張っているが、中田市政の印象と比較してしまう。

  • ◆「毎日やる」というマイルール
    人を説得するためには「自分が信ずることをしているんだ」という行動しかない。信念を、いつまでももちつづけることが重要なのだ。
    ◆あとから文句を言わない
    組織に属している以上、自分がいかに貢献できるかを考えるべきだ。「じつはこう思っていた」ということをあとからもちだすのは背信行為なのだ。意見は言うべきときに言うべきなのだ。
    ◆知らないのは自分だけ
    知らないということは基本的に「恥ずかしい」ことだと思う。そして、その「恥ずかしい」と思う気持ちこそが、自分を成長させる原動力になると思っている。

  • 横浜市長の自伝。しかし、羽生名人、松田公太の本と共通するところが多い。
    ポジティブである事、リスクを恐れない事、アンテナをはり続ける事。
    仕事へのモチベーションが下がった時に読む軽い本。

  • どんな仕事にも「使命」があると思っている。その使命に目をつぶっているだけなのだ。使命を見出してやりつづければ、おのずと次のステップは見えてくる。もう一度「こんなこと」をやってほしい。

  • 市長・・ものすごいいいこと書いてあるから尊敬しそうでした。しかし、実際はどうなのか、昨今の報道を見ていると裏切られた気持ちが強く、尊敬していたことにガッカリしています。


    偏差値で人ははかれない。でもおこれが高校生や中学生ではそんなこと言ってもわからないんだよ、自分が体験してないのだからさ。

    マクロを動かすのはミクロ(自分の行動、そしてそこから波及した皆の行動)の集まり。

    『見返す快感』の話しには共感した。人生が変わる。中田氏は、その見返す欲求が、マグマのように溢れている点で、僕も負けていられないと火がつく。

    興味があることに対するアンテナを張ること。僕はアンテナが弱い。

    オルテガのエリートに対する記述は、僕もはっとした。『自分の要求するところ多く、自分自身の上に困難を積み重ねる者である』

    大衆とは『「皆と同じ」と感じ、それで不安を感じることなく、他人と同じと感ずることに満足する者である』

    精神的なものであって学歴・肩書きではない。


    本を人から薦めてもらったり、人の好きな本を読むことで、視野が広がる。無理してでも読むことも時には必要。

    自分の価値観って何か?いい服。いい車、いい生き方、いい人生・・全て人の価値観。

    この人の勝気で自信ある言動は好きだね、同感。“前例を自分でつくる”この根性、気概。僕もそうさ。

    電子辞書を持って、すぐに分からないことを調べる熱心さも、見習うべきだ。
    義務を果たさないうちから権利を主張してはいけない

    好き嫌いの選択がしていいのは、きちんと基礎となる最低限の義務を負ってから。なんでも要望がまかり通ってしまうのはダメ。それが当たり前に思えてしまうからね。コレはすごいよくわかる。身近にも例がある。

    レポーターによく言えることだけれど、箸の持ち方にもメディアで注視すると、しつけ具合がよくわかるという。
    礼儀だね。新聞読みながら食べてはいけないから、直そうと思った。


    みなが無気力なら、努力している自分がチャンス。そうやってプラスにとらえてやっていこう。

    誰かが自分に何かをしてくれるのではなく、自分が誰かに何をできるか。

    しかし、なぜそんな政治家が、ふしだらなスキャンダルを・・。うーん。。

  • 未読

  • 1年に1度、ご縁があって広島に来られる時、講演会と懇親会に参加させて頂いてます!
    松下政経塾の10期性ですが、中田宏さんは、根っからのエリートではなくて、本のサブタイトルになっているように成績も悪かったし、東大出身とか政治家の息子とかじゃなく、本当に使命感で日本をよくしようと頑張っておられます!
    横浜市長に立候補された時も、なんのバックアップもなかったけど、一般の市民の心をしっかりキャッチして、予想を覆し、見事当選されました♪
    中田さんのお話を聴いていると、いつもどうやったら出来るかという発想です!
    今は、横浜の市長さんですが、まだまだ若いし、いずれ日本の為に頑張っていただけると信じて広島からも応援させてもらっています♪

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著者プロフィール

1964年生まれ。シンクタンク:日本の構造研究所代表。
青山大学卒業後、松下政経塾を経て28歳の時衆議院議員当選。その後、38歳で横浜市長に就任すると、改革を断行し破綻寸前の市財政を立て直した。

「2018年 『外食力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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