啓順地獄旅

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062121323

作品紹介・あらすじ

火消しの顔役に追われ続ける町医者啓順は、最古の医書『医心方』を探しに京へ行くよう命ぜられた。"逃亡者"を描く傑作時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 目次
    ・浦賀番所の小役人
    ・後の祭り
    ・千本松原まだ遠し
    ・自業自得
    ・甲府の朝露
    ・水子供養
    ・遠くに聞こえる祭り囃子
    ・三界に家なし

    啓順は根っから医者なのだろう。
    命を狙われて逃げているのに、結局は人助けをしてしまう。
    逃げても逃げてもおってくる聖天松の一味。
    けれど、追っ手の中にも啓順に逃げ切ってほしいと思っている者もいることがわかって、これは最終巻に向けての好材料だぞなんて思いつつ読む。

    母体を助けるために、胎児の命を奪わなければならなかった啓順。
    その判断は間違っていなかったが、自分の中にその痛みを抱えながら生きることにする。

    旅を続けるごとに、「医者になりたい」「医者でありたい」思いが募る啓順。
    いい医者になる準備は整ったと思うんだよね。
    あとは、聖天松にどう落とし前をつけるか、なんだよね。

  • 第二弾。今回も逃げまくってます。

    なんていうか…啓順はあほなんじゃないだろうか…。(笑)

  • 啓順らしい、逃亡中なのに病むものが居ると
    関わってしまう性格(笑)
    シリーズ第3巻・・・あと一冊
    読んでないのはシリーズ第1巻(笑)

    本当にめちゃくちゃ面白いのですが・・・

    信じて♪

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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