飛びすぎる教室

著者 :
  • 講談社
3.27
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本棚登録 : 52
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062121644

作品紹介・あらすじ

イスラム圏ツアー旅行にハマッた清水ハカセが語る料理、幽霊、カレンダー、聖書に宇宙という脈絡のない雑談に、私生活ごと爆発のサイバラ画伯が絵を付けた、コンビ最後の貴重な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「日本でこのジャンルの本は少なくて、その中でもこの辺を攻めてみたよ」という序文が一番楽しかった。
    学校で学ぶ世界史が欧米などに偏っていて戦争史となっているのは、歴史という学問を纏めた人の思想が入っているとか、メソポタミアの界隈は宗教的思想から歴史は重視されなかった話とか。
    天使は正典より外典や偽典に登場することが多く、大衆の中で進化していく。
    米では天使信仰があるのではないか。米映画によく登場する無垢な主人公は天使ポジで羽がシンボルとして登場するのではないか。
    だから日本人は何故急にハッピーに?とポカンとするような話は、日本ではジャンル:ヒューマンドラマとなり何か知らないうちに感動しちゃう。
    先生の知識と体験からくる考察本といったところなんだろな。

  • もしかしてそんな気がしていたが、以前読んだことがあった。こういううんちく物は、一度読んでると知った話が多くて、興味が半減する。それは知ってるって!というのが以前読んだこの本のおかげだったとしても、評価が落ちるのは、気の毒な気も^^墓の話の前振りが、サイバラ夫婦の偕老同穴の話なあたりが、時の流れを感じさせて切ない;;

  • 雑学たっぷりの読み応えアリ、教養もばっちりのエッセイ。楽しみました。そしてやはり、サイバラ画伯は素晴らしい。

  •  清水ハカセとサイバラのコンビの最終回。ここから西原ワールドへ行った一人なので悲しいです。 小学校の教科を面白く解説するシリーズで「先生の雑談風に」とあるように、大人が子どもに語って聞かせた体験や知識の雑談です。清水さんの文章自体、優しい先生の雰囲気があるのですっと入り込めました。 でもインテリ?なのかな、やっぱり宇宙の話は科学的でちょっとオタクな先生みたいでした。 こんな風に雑談が好きな先生って絶対いたよね。

  • おんもしろい!さすが、よちのり先生!サイバラの絵もいいです。 2008/5/19 読了。

  • 2005.9.20
    ナイス無駄知識です。

  • これは、清水&サイバラのコンビで
    お送りするシリーズのラストですね。<br>
    学校で学んだいろんな教科を、わかりやすく、楽しく
    振り返ってみようシリーズです。<br><br>

    いろんな教科をやり終えて、最後に「総合学習」という
    なんでもありのものを持ってきました。<br><br>


    サイバラは相変わらず、
    大半が内容と関係ないイラストなのですが…。


    <hr>


    いつもどおり雑学豊富で、
    感心しながら読めるのですが、
    今までのシリーズに比べると
    「楽しめます度」はちょっと低いかな。
    <br><br>

    今回は「飛びすぎる」というタイトルの通り、
    内容にまとまりはありません。
    <br><br>
    目次を書くので、興味がある人は読んでみてください。
    <blockquote>【飛びすぎる教室:目次】<br>
    第一話 文明の自己紹介(歴史の話)<br>
    第二話 食べ方は生きる知恵(料理の話)<br>
    第三話 見たことありますか(幽霊の話)<br>
    第四話 時を刻む方法(暦の話)<br>
    第五話 商品としての人間(奴隷の話)<br>
    第六話 眠るための場所(墓の話)<br>
    第七話 翼のある使者(天使の話)<br>
    第八話 有名な話がいっぱい(聖書の話)<br>
    第九話 異世界にひたる(旅行の話)<br>
    第十話 中心でも端でもなく(宇宙の話)</blockquote>

    僕は、天使の話や聖書の話が面白かったです。<br>
    こういうのは日本人にはわからない基礎知識ですね。
    文化の違いです。
    <br>
    例えば日本人は「マザーグース」って言っても
    全然詳しい内容はわかんなかったりしますから。
    ハンプティダンプティって一体何?って感じですよね。
    <hr>

    <a href="http://blogs.dion.ne.jp/zzz/archives/1035178.html" >※その他の本の紹介・感想まとめはこちら</a>

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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