豆腐小僧双六道中ふりだし

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1235
レビュー : 151
  • Amazon.co.jp ・本 (676ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122146

感想・レビュー・書評

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  • きゃわいいーーーーーーーーー!
    だいすきだいすき!
    でもしゃばけと少しずれる世界観に注意しないといけない。
    おもしろ・・・

  • 長いのだけれど、いつも終わらないでほしいと思いつつ、さっさと終わりまで読んでしまう京極本である。
    妖怪は存在しない。そこに終始しつつ、ちゃんと話が前に進む熟練工の文章。
    読みながら、様々な変化が繰り広げるカードゲームや漫画の世界で言う「召喚」ということもあながちでたらめと言えないんだな、と思う。そこにいるう人がそう思えば、存在しないものでも現れてしまうものなのだ。
    今回も大団円、よくもまあここまで同じ場所に登場させるものだと感心させておいて、最後にようやく判るのはこの本はふりだしであった、ということだ。さても長いふりだしである。

  • なんというか遊んでます、京極堂…。

  • お茶目でおばかな我らが主人公、豆腐小僧。
    頭はおっきくてお間抜けな顔、三歩歩いたら物忘れする鳥頭、手にささげ持ったお盆に載せた豆腐から手を離せないという愛嬌たっぷりの豆腐小僧。

    今は使われていない古びた豆腐屋に「湧いた」豆腐小僧、男女の情事を目撃する。人間が認知すること、思い浮かべることによってのみ存在できるのが妖怪であるが、廃屋から男女が出て行っても消えないことに気づいた豆腐小僧は、その廃屋を出、いろいろな妖怪・いろいろな事件に出会う。
    ちょっとだけ成長して、それでちょっとだけ豆腐裁きもうまくなっていく豆腐小僧と、珍道中をお楽しみアレ。

    語り口もソフトで軽快、是非お勧めの一冊。

  • かわいい妖怪の奇妙な冒険物語。長いですけど、面白かったです。落語調の文章が、粋です。本のカタチなど、デザインにも遊び心有り。
    よく出来ています。

  • 妖怪初心者のための入門書といえます。全編トボけっぱなしの豆腐小僧なのに…最後は…。
    豆腐を模した型、石黒氏の画と装丁も極上。文庫化待つべからず。

  • これぞ妖怪。
    私は誰、此処は何処。小僧は彷徨(さまよ)う。小僧は進む。

    妖怪豆腐小僧がアイデンティティーを捜す!?
    「なぜ、手前は豆腐を持っているんでしょうか?」
    自己の存在理由、存在意義にうすーく不安を抱く小さな妖怪が
    数々の異種妖怪に出会い、「世間」を知る立志篇!

  • 京極氏の著書のエキスが凝縮されたような本。
    ちまこい妖怪好きな私にとって、楽しくもあり考えさせられもする本です。

  • 京極夏彦大先生の津不小僧です★

  • ひたすら豆腐小僧が愛らしくていじらしい。
    屋鳴りさんとか死に神とか人間くさくてかわいいのです。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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