ミルキー

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 152
感想 : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122597

作品紹介・あらすじ

子を産んだ女ほど、いやらしいものはない。短篇小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 12の短編集
    なんか結婚が怖くなった。
    恋ってなんなんだろう。怖い。
    好きとか恋愛の気持ちっていつか変わってしまうもの?なのかな。
    たまたま早く出会ったからその人と付き合ってるだけで出会う順番が違ったら別の人と付き合っていて結婚とかも違ったのかなって思うと怖くなるよね。
    浅はかとしか言いようがない。

    若い男の上に立う女
    いつしか女の方が男に惚れたのにそれをも翻し男の上に立ち何でもないように妖艶な笑みを浮かべる

    不倫している男ようやく元妻が離婚に応じてくれた12年間何をしていたのか。
    後悔をしない人生というのは本当にあるのだろうか。

    高校の同級生のとの40歳になってからの不倫。
    しかし相手が病気になった時安堵する。不倫だから責任がないのっていいなって。

    男友達のことがずっと好きな42歳の女。夫もいるのに。

    不倫相手が避妊に失敗して子供ができた。(夫との子)それでも不倫相手を欲しいと思う男。

    妊娠した女は前の男に見せたくなる。
    今の自分はもてるというよりも、なめられているのだとはっきりわかる。

    自分に後ろめたいことがあると相手の非を口にできない。生きていればいろんな経験をする。
    自分の20年は夫に離婚届を突き付けたときの顔を見るためにあったのではないかと思うくらい楽しい。

    大学の時のセフレと五十代になった今も寝ている女夫と息子もいるのに。
    セフレは大学時代は人気者だったが今は落ちぶれている。

    バブル期。ワインに全てをかける女。

    すごいブスな友達を内心バカにしながら親しくしていた女の話。

    妻の母の不倫を知る。散々自分のことをバカしてきた義母と妻だが妻はそのことを知っていた。

    夫の浮気を知った。でも自分も7年前から不倫している。

  • 2020.03.07
    家族で洗車後

    とにかく幸せになれない男女の話
    いつまでもモテていたい男女の話
    父として母としての幸せに満足できない
    いつまでも男としての女としての幸せを
    求め続けるうんこたれな男女の話

    自分がどっち側の人間かはまだ謎
    結婚してないしね

    でもこの本の人達のような幸せを
    求めるような女になりたくないし
    考える暇もないよう
    仲良し家族になりたい

    さて、どうなることでしょう。
    ちゃんちゃん

  • 佐藤可士和、装丁。
    林真理子さすが。不倫、浮気のオンパレードであるが、様々状況も身分も違い、短編それぞれの、設定の違いが面白く、同じ女の人生、不倫でもここまで色々な描写ができるのはさすがだと思います。
    恋に酔えるのは女の特権か。
    読み終えていま、不倫の行き着く果てのしんどさを思うけど。スラスラ隙間時間に読めてしまう本です。

  • 現実味ある、中年たちの不倫話。

  • 《人妻とのつき合いは、いろいろな味をそのつど男に与える》。産休明けで諸橋陽子が職場復帰した。広告代理店に勤める奥村裕一は、妊娠前の陽子と数回関係をもっていた。子どもを産んで、以前より美しくなった彼女を、裕一は誘うが……。表題作「ミルキー」を含む、女の秘密がぎっしり詰まった12作の短篇集。

  • 40歳過ぎの不倫短編集。どれも面白かった。さすが林真理子と思わせる。ピンク色の装幀が佐藤可士和だったとは。

  • 女性の怖さを集めた本。ここまで思うかな…?って思う感じ。林真理子ってこんな思考回路なのかな…。

    とりあえず今は、全てがうまくいってない女性の話全てに共感的だし、慰めになっちゃうけど笑

  • 面白いし、読みやすいが、やはり不倫の話。

    読了し、スッキリすると言うことはなかった。

  • 12の短編集。

    甘く切ない恋愛話ではない。
    「大人」の男と女のガチンコ恋愛話。

    嫉妬や浮気で人は困惑し保たれている。

    正直特に強烈に印象に残ったものはないけれど、
    著者はたくさんの男と女を知っているんだなあと思た。

    恋は駆け引きである)^o^(

  • 40代の女の不倫をテーマにした短編集。

    女も40代ともなると狡猾で、したたかで。でもまだ誰かに愛されたい。。
    そんな心理を林真理子に描いてもらうとやたらリアルで怖いw。

    12コの不倫を読み終わると、何!?何!?世の中結構普通にみんなこんなカンジなの??と若干人間不信になります(^^;)。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。コピーライターを経て、作家活動をはじめ、82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。以降、「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞。

「2022年 『ミカドの淑女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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