- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062122702
作品紹介・あらすじ
人生で必ずやり遂げたい100のリスト作りロバート・ハリスが放浪の旅で出会った100のリスト作りは自分自身の生き方を見つめ直しやりたいこととやるべきことを明確にしてくれる人生の羅針盤なのだった。
感想・レビュー・書評
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筆者が19才のときにつくった人生の内でやりたい100のリストをもとに、それらがいかにして実現されていったかを記す。
「願っていればチャンスは向こうからやってくる」という言葉は、筆者の体験談を読んでいくと納得できる。
筆者は夢を実現するために必死の努力をしている風ではないのに(実際どうだかは分からないが)、偶然チャンスが巡ってきて夢がかなうというのが彼のパターンなのだ。
彼の自由奔放な生き方に魅かれる一方、そんな生き方、私はできないなと思う。
だって明日からインドのカルカッタに行くってけっこう勇気のいること。筆者には勇気があるから、色々なチャンスに飛びこんでいけるのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#3698ー27ー129
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やりたいことを100個リストアップする。
彼にとってこれは「遊び」であり、
楽しく生きるための一つのオプションに過ぎない。
そしてリストの内容を意図的に行おうとするのでは無く、
「そういえば・・・」という形で行っている。
願うことによって潜在意識が刺激され、
無意識的にその夢の達成に達した状態、環境、精神状態を
作り上げてきたのかもしれないし、
願いそのものが独自のエネルギーを持ち、
想像を超えた、
何か大きな力を引き寄せてくれたのかもしれない。 -
ラジオDJで気に入り 読み始めた。長く 知らない地名や人の名前が出てきて 苦労したが、読み終えて すごいなと思う。誰も真似できない生き方を実現したハリスさんだから、ラジオのトークにもうなづける
夢を持とう 言霊は夢を叶える力があるかも -
リストの項目を実現しようとしたのではなく、通ってきた道にリストに書いてあったことがあった。
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読み終えるのに苦労した、、、、、
誰かの100リストを見るのは楽しいのに、この方の100リストは、結構苦痛を伴うものでした。
なんと表現したらいいんだろう。
もう、どうぞご勝手に。って思うくらいに自由奔放で、好きな時に好きなことを好きなだけやって、鬱になったり、中毒になったり。
いや、いいんだけど、読んでて気持ちのいいものでも、羨ましいものでも、可哀想でも、すごいでも、なんでもなく。。。
なんか芯があって一つのことに打ち込むこともなく、プラプラペラペラでなんだかすごい人みたいになった人。って感じがする。
内容も深さもやり方も生き方も、ワイルドって言えば聞こえがいいけど、なんなの?って感じた一冊でした。
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パートナーが著者のファンで、発売直後に購入したもの。
読まれないまま18年…ようやく読了。
最後の最後に、もともと作ったリストは失われていて、こんなリストを作っていたと話したことがきっかけで、この本の企画が立ち上がり、リストを復元したとありました。
ふうむ。
でも、100でなくてもリストを作ってみるのは良いなと思いました。書き出すことで、自分の行きたい方向性を、自分自身で理解できる、そんな作用を感じます。
また、読んでいて、リストをクリアするために何かするというより、いろんなことを試してたら、リストの1つができてた、みたいなことの積み重ねなのかな、とも。
筆者の、比較的恵まれた出自、明るさと苦悩の入り混じった日々、たぶん人好きのする性格、好き嫌いは分かれるでしょう。性的にも奔放すぎ…(笑)でも、この自由な生き方は羨ましいです。
その他、すごい読書家でした!たくさんの本を紹介されていました。まずヘミングウェイを読もう。
そして「人々の集合的無意識・集合的記憶を共有することはできない」疎外感を感じる時の理由を理解したように思いました。
リストに目が行きがちですが、生き方の参考書でした。マネできないことばかりでしたが…
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目標から逆算して計画すれば叶う、とかいうビジネス指南書の話ではない。自分に制限を設けるな、自由に生きるならその分降り掛かる不幸や悲しみを責任持って受け入れろ、ってことじゃないかな。自分でリスト作る前に読んでよかったと思う。
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J-WAVEラジオで紹介!
著者が放浪の旅で出会った100のリスト作りは、やりたいことと、やるべきことを明確にしてくれる一冊。 -
リストを作って人生を充実させるという啓蒙かと思ったら、自伝的な内容だった。
沢木耕太郎とか寅さんとかに似た行き方な気がした。
(沢木耕太郎とは話が合わないらしいけど)
100のリストを作るときは具体的にした方がいいんだろうなと思った。その方がより脳が働くはず。