戦場へ行こう!!雨宮処凛流・地球の歩き方

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 22
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122993

作品紹介・あらすじ

「世界」と思いきりセックスしたい!希薄な現実感を越えるために、厳戒態勢のイラクへ、北朝鮮へ。そして宗教へ、自傷へ。ホンモノの戦場から見た「今、ここ」というぬるい戦場で生きること。「時代の肉感」を伝える渾身のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 「『世界』と思いきりセックスしたい!」・・・とっても過激な内容で綴られる、ゴスロリ作家・雨宮処凛さん流、地球の歩き方。なんせこの人、初めての海外旅行が北朝鮮という、かなり変わった方です。そしてイラクなど、本書で取り上げられる国は、かってどこかの大統領が「悪の枢軸」と呼んだ場所・・・。

    雨宮さんが「よど号グループ」の方々との接点があったことから、公安から「がさ入れ」があったことなど、興味深いエピソードが綴られています。

    本書を読んで感じたのは、そこが「悪の枢軸」だとしても、実際に見て、知ることは大切なことだということです。もちろん、その国に共鳴する必要はありません。ただ、知った上で、自分の頭で考えることと、対岸から垣間見た情報で判断するのは、雲泥の差に思えます。

    最近は学校教育の現場でも「国際理解教育」の必要性が説かれていますが、本書の様な作品がそのいいテキストになるのではないかと思いました。

  • 世界の当事者でありたい、という考え方は嫌いじゃない。
    北朝鮮やイラクについての細かなレポートも興味深かった。
    ただ、ニュースで伝えられているのが実際で、著者のような考え方の方がマイナーだということは忘れないようにしたい。

    もっとクレイジーな人かと思ってたけど、言ってることは真っ当で、共感してしまった自分こそ病んでいるのではないか、と後味が非常に悪い本でした(´▽`*)

  • この人クレイジー(笑)

    「イラクで射殺されるか、それとも日本で殺されるか」
    いいコト言ってるなぁーと思った。
    北朝鮮のお話が多かったのがちょっと難。

  • 色んな考え方があっていいと思うし、思ったより面白い本だった。

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著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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