北東北のシンプルをあつめにいく

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062123235

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  • 涼しげでコロンとした白玉。
    瑠璃色の子茄子の漬物。
    北欧を思わせる秋田の小ぶりないちじく。

    余分を削ぎ落とし、洗練された引き算で作る
    野菜や山菜の丁寧に料理された常備菜の数々に
    白いご飯が無性に食べたくなる。

    料理文化から知る自然や風土。
    大好きな宮沢賢治のお話もたくさん出てきたり、
    春風にゆ~らり吹かれているような
    ぽかぽかで心地よい読書時間。でも、お腹はぐぅ~。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「大好きな宮沢賢治のお話も」
      Oh!
      こちらも図書館チェックします(目一杯予約中なので少々先になりますが)
      2014/04/09
  • ブックデザイン/若山嘉代子、L'espace 写真/公文美和 イラスト/堀井和子

  • 著者のエッセイを何冊も読んできて、やや飽きてもいるが。とりあげる内容を、北東北産に絞っているところが良かった。盛岡に旅した後で読み直したら、対象物の魅力について、自分がうまく言葉にできない「感じ」を的確に表現していて、さすがだなあとも思った。

  • なるほど・・・・私も会津の本を作りたくなった。

  • 北東北ってどこのこと?からスタートしたワタシ。
    あまりに地域限定ネタが多くて、想像力をフル回転しなければなかなか・・・。
    でも地元版でこんなに愛のこもった本があったらいいなあ。

  • ページを開くと、まるで堀井さんが私の代わりに帰省してくれているような、そんな気分になります。
    自分と秋田のつながりを再認識させてくれた大切な本です。

  •  料理スタイリスト・エッセイストの著者が、夫の母の住む秋田が縁で、旅を繰り返した北東北。「素っ気ないシンプルではなく、ずっと好きでいる温かいシンプルが、わが家にあつまってくるといいなあ」。そんな思いでとりこになった地方の味や魅惑的なデザインの工芸品…。自身で手がける写真、イラストと共に、まさにシンプルに紹介している。
     「秋田の5月」「秋田の夏」「初冬のscene」と、季節ごとに章立てされており、秋の章は「きりたんぽ鍋の季節」になっている。頁を繰れば、「キンタケとハツタケの辛煮」「川カニの甲羅味噌」「秋田のいちじく」「マルメロの砂糖漬け」…と、地方の味の魅力についてエッセイが続く。中でも、著者の思い入れは、なにより「母のきりたんぽ鍋」にあるようだ。「秋田で主人の母の手料理を味わうと、繊細な部分までしっかり記憶に残せる。年を重ねるうちに、こういうかけがえのないおいしさに気がついていく」。本書の『はじめに』でもしみじみそう語っている。  
    最終章は、手仕事による工芸品の美しさが紹介される「東北のデザイン」。盛岡の光原社で買い求めた漆椀、曲げわっぱのお櫃、クルミの木の皮の手さげカゴetc。地方をくり返し訪ね、見飽きないデザインを知っていく…その楽しみも綴られているのだ。(S)

  • 秋田の人間としてとても誇らしくなってしまう。

  • 素っ気ないシンプルではなく、ずっと好きでいる温かいシンプルが、わが家にあつまってくるといいなぁと思う。

    思っていたのだけれど、ひょっとして、思ったよりずっとずっと、ものすごいレベルのことだったとがわかるという感じだろうか。これは人から教えられたり、諭されたりしてわかったつもりになってもだめなのだ。時間をかけて、その人その人がわかっていくという味なのだ。

    リスクは覚悟しつつ、ものを選ぶ。
    その選択で使い方に制約が出てきても、自分が選びたかったんだからと一生懸命大事に使っていける。

    実際に見て、使い勝手のことを忘れてもいいほど好きなデザインだと感じると、選んでしまう。つまり、いろいろな条件を超えるほど気に入ったものに出合って買ったらいいんだと思う。ものを選んだり買ったりして、長い間使いこんでみる。その経験が私に力を貸してくれる。

    賢治のイーハトーブ植物園

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