いのちの重さ伝えたい: 沖縄戦1フィート運動と中村文子のあゆみ

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062123587

作品紹介・あらすじ

一九七〇年代までは、沖縄戦を知る手がかりといえば、写真によるものばかりでした。生の映像フィルムを見ることなど考えられなかったのです。ところが、八〇年代に入り、アメリカへ交換留学した人たちの調査によって、アメリカ国立公文書館に、沖縄戦を撮影した実写フィルムがたくさん保管されていることがわかりました。「このフィルムを私たちが買い取り、全県民の財産にしようではないか。」-こうして、一九八三年(昭和58年)に、「子どもたちにフィルムを通して沖縄戦を伝える会」が誕生しました。感動のノンフィクション。小学校高学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄出身で小学校教師だった中村さんは、沖縄であったことを伝えようと、アメリカの公文書館から沖縄戦のフィルムを買い取る運動をおこします。もう間違ったことをおしえたくないと、中村さんは語ります。

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著者プロフィール

947年生まれ。図書館司書、中・高教員を経て作家に。現在も大学講師を務めながら執筆活動をつづける。「かまくらの尼将軍」「春日局」などの歴史物語、「ガンジー」「朝やけのランナー」「日野富子」「卑弥呼」などの人物評伝や伝記、また沖縄戦を取材した「ぬちどぅたから」などの作品多数。おもにノンフィクションの分野で活躍。

「2009年 『樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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