- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784062124522
感想・レビュー・書評
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2012/3/28に読んでいる
再読 2025/2
p19 彫刻の森 ヘンリムーア
p57 神奈川県茅ヶ崎市 スリーハンドレッドクラブ 財界トップが会員
p309 民放ラジオ 26年 名古屋の中部日本放送を皮切り
東京は ラジオ東京(現在のTBS)と文化放送の2局が開局
ラジオ東京は朝日、毎日、読売の新聞資本と電通が共同で設立
2番手の文化放送はカトリック教会を経営母体とする財団法人
次に財界の中で自前の放送メディアを立ち上げようと動きが生まれた 東京第3局 ニッポン放送
p318 中央放送とラジオ経済の2グループが残る
信隆 現職の国家地方警察本部通信部長を技術トップに招いた
中央放送で内紛
中央放送はラジオ経済と統合 日本放送となる
p323 東京の第3局、ニッポン放送の創立は、反共宣伝情報戦略を大義名分に、実際には信隆が電波利権の早期獲得に動いたという側面が多い
p334 文化放送の水野とニッポン放送の信隆が手を組み中央テレビを結成
p336 統合の直後、信隆は社名を富士テレビとすることを提案
p338 当時のテレビの2割ほどは旧型で6チャンネルまでしかなく、8を見てもらうにはテレビを改造してもらわねばならない。工事を一気に加速するには国民的関心を呼ぶインパクトのある番組が必要
ボクシング世界戦 -
日枝さん、羽佐間さんが怖すぎ。そして、ドロドロ。
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フジサンケイグループが現在の形になるまでの経緯を事細かに記したノンフィクション。戦後の混乱期におけるメディアグループの成り立ちが興味深く、その後のクーデターの際の幹部職員の個々の動きなど実際に見たのか?というくらいリアルに感じる描写で書かれている。
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「巨怪伝」のフジ・サンケイグループ版と言った感じの伝記上巻。読売新聞の正力松太郎に対して、フジ・サンケイグループの鹿内信隆。上巻では前半に信隆死後のグループ内クーデターのお話。後半はフジサンケイグループの誕生物語の前半。ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞という毛色の全く異なるメディアがなんで同じグループなんだか不思議だったけど、そのいきさつが分かりそうです。
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マンションで読む。再読です。福岡で読んだ記憶がある。
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図書館時間切れ
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フジサンケイグループの歴史本。
読むに値する本。
堀江を目の敵にした実は日枝氏も会社を乗っ取ったという歴史、そして鹿内氏すらも自分で会社を作ったわけではないという歴史。
美術館をつかって支配していたグループだというのも驚愕。
世の中いろんなことを考える人がいるものだ。 -
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