- Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062124539
作品紹介・あらすじ
「歴史は自分が語りたかったことを語り損なう」という視点から日本人の野性・欲望をつかみ出す作業に邁進した歴史学者・網野善彦の力わざから何を受け継ぐか、二人の思想家が決意を語る。
感想・レビュー・書評
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弟子にとっては
いい人を亡くしたらしい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目に見えないものが、この世界を作ってる。
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網野善彦氏が亡くなって数ヶ月の後、網野氏の影響を濃厚に受けたお二人が、網野氏の行ってきた孤独な功績について、語り合ったものをまとめた作品である。
『蒙古襲来』、『無縁・公界・楽』などで従来の歴史学界からの非難を一手に受けた網野氏。
しかしながら、彼の著作を読んだ大多数の読者は深い感銘を受けたことも事実である。
網野善彦という人物が残していった功績をどう引き継いでいくのか、大変なことではあるが、意義あることである。 -
2007/11/11 読了 ★★★★
2009/11/03 読了 -
2007/11/11 読了 ★★★★
2009/11/03 移動 -
まとまってて読みやすかった、って事。