戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない

著者 : 高遠菜穂子
  • 講談社 (2004年8月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062125413

戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれないの感想・レビュー・書評

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  • イラクでの9日間の拉致の実態、そしてストリート・チルドレンとの出会いと相互信頼を築くまで。迫力がある話でした。イラクでの悲惨な状況は私達が知っている以上のようであり、それを知っている愛に基づく行為であると評価しても問題ないと思います。このような女性が日本にいるということをもっと誇ってよいし、小泉首相が「これだけ多くの人が救出に努力しているのに、そういうこと(イラクでの活動継続)を言うのか、もっと自覚を持ってもらいたいね」とTVで話しを語っている無神経さに改めて驚きと怒りを感じました。自分こそ首相としての自覚を持った行動と発言をして欲しいと思います。

  • 「イラク人質3人」の著作を読んだ中の最後。3人の中で一番現地に詳しく、イラク人とコミュニケーションを取れた人物だったが、当時のマスコミからは執拗なバッシングを受けた。
     3人とも人質となっている間の描写はほぼ似通っており、3人ともが誇張をせずにそれぞれの視点で目の前の出来事に驚き、絶望し、希望を捨てないように祈った日々のことを正確に理解することができるだろう。
     「人質救出」のために現地に向かった政治家と官僚、警察の人々などの発する言葉は、当時の国内の「世論」によって裏付けられた常識的な言葉だった。しかし、人質側で流れた時間とその間の感情を追体験した後ではもはや「常識」とはなりえない感じを受ける。
     マスコミの作り出す虚像と、真に自分の主張を世の中に問いながら行動する人々との乖離を実感せずにはいられないだろう。
    2008.1.21-22

  • 読んでみないとやはり、わからないね・・・

  • 僕は著者の講演会に参加して、彼女の現地での活動に大変興味を持ちました。そして、購入したのがこの本です。拉致問題の真相も語られていますが、僕は何よりもイラクでのストリートチルドレン支援の取り組みに大変感銘しました。

  • <A target="_blank"HREF="http://blog.livedoor.jp/sumegami_taito/archives/7503873.html">読書系Blog『もう1人じゃない! 〜読書オンチな君と僕〜』の本書紹介記事</A>

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