自己責任 いま明かす「イラク拘束」と「ニッポン」

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062125468

感想・レビュー・書評

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  • う~~~ん。

    申し訳ないけど、若者で甘チャンだね。
    そうとしか言いようがない

    事件当初からこの人には批判的に見ていたが、
    残念ながらこの本を読んでもその意見は変わらない

    まず、あの状況でイラクに入国する動機がそこまで強いものだとは感じられない
    若者特有の「ハクを付けるために」的な安直なものである気がする

    誘拐され、その後のマスコミ地獄は気の毒だとは思うけど
    やっぱり自己責任だと思う

    ただし、高遠さんに関しては現地に行かなければならない動機も、
    イラクに対する知識もしっかり持ち合わせており、
    彼女に関しては「自己責任」という言葉でくくるのはいかがかと・・・。

  • 本人も共感を得たくて書いたのではないとは思うけど、共感できない。
    (僕からすると)身勝手で禁止区域のイラクに行きすぐに捕まる、現地で当てなくドライバーを探す準備不足感満載で、なんつーか勢いに駆られた無謀な取材(旅)に思えて仕方ない。
    しかし、イラクでの拘留より、日本におけるメデイアスクラムによるダメージの方が大きいというのは気の毒な話だし、別のマスコミの問題点であると思います。
    そちら側からの手記と言う点では興味深い話でした。

  • 非常に貴重な体験談だった。
    オレも「自己責任だ」と思った覚えがある。(立場によって異なるので仕方ない。)
    でも今井さんの言うことも納得できるので、少し時間をおいて再読したい。

  • あの頃、非難の気持ちをたっぷり持っていたガキンチョだった自分にたっぷり反省したあとこの本を読み、またちょっぴり反省した自分がいた。

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